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横田泰行

個人・企業の幸せを願う手作り判子のプロ

横田泰行(よこたやすゆき) / 販売職

有限会社 横田印房

コラム

「ひろしま満点ママ!」の取材を頂きました

2011年3月27日 公開 / 2014年7月4日更新

コラムカテゴリ:くらし


3月2日にテレビ新広島の「ひろしま満点ママ!」の取材を受け、3月8日に「街遊びスキャン~今日、何する?」のコーナーで放映されました。


<7万本?の認印>
 レポーターは元気でかわいい國光かよこさんでした。

店に入った國光さんまずは、棚一面の認印の数にビックリ!一体何本あるんですかと質問。「見えるところで4万本、下の在庫を入れたら7万本?正確にはわからんのんですが」と私。

自分の名前あるかなあと國光レポーター。「珍しいお名前コーナー」で発見、私もホッと一安心(^~^)
おもわず「よかったあ、なかったらどうしようか思った」。國光アナも大喜びで、1本、本当にご購入いただきました。315円也、どうもありがとうございました


<新入学グッズ>
 そもそもはんこ屋への取材のテーマが新社会人や新入学に必要なもの、印鑑ということでした。画面で紹介されたのはカラフルなルミネクルール(本当の牛の角の印材にカラフルなコーティングをして風水にも対応したもの)など。 あと、1年生の新しい持ち物に押して便利なゴム印「ゴムッ子」など春はお薦めだったんですがこれはカットされてました。残念(´_`。)


<超高級象牙セット>
 次に当店で一番高価な品が入った陳列ケースをのぞき込んで「随分高いものが入ってますねえ。」(そりゃそうです。高すぎて何十年も売れてない商品が一杯の陳列です。それともそんな陳列に入っているから売れないのか(^_^;)

「はい、当店で一番高価な商品が入ってます。」「どれが一番高いんですか?」「このケース自体が象牙で出来た2本セット94万5千円です」「ええっ94万5千円ですか!すごおい。棚田さん1つどうですか」う~ん、お茶の間の主婦が3メートルぐらい引いてしまった気がする。しかし、これは私が入社する前からあった幻の一品(;^_^A、石山という名人が作った二度と出来ない印材です。長いことやってると色んな商品があるんです。何十年前に仕入れたものかわからないし、売れなくても良い、うちの陳列の飾りの王様みたいなものなのです。とほほ。


<マンモスの実印>
 象牙の印章とならんでマンモスの実印に皆さん興味津々で撮影されました。「本当にあるのおっ」て感じで。あるんです。これが。

最近あまり聞きませんが、10年ちょっと前くらいには当時のロシアから結構入ってきて、象牙の並材程度の金額で仕入できました。マンモスの牙は象牙と違いワシントン条約と関係なく取引可能なんです。天然記念物とか貴重な人類の遺産とかってほどでもないのでしょうか。当時のロシアは何でも売って外貨が欲しかったのでしょうか。私も良くわかりませんが、法律上も何も問題ないようです。ただ、当然象牙より質は落ちます。長年凍土に埋まっていたわけですから。


<職人の手彫り実演>
 我が社のハンコ彫り名人、林田さんの彫る姿を撮りたいということでせまい階段を3階まで上がっていただいて彫るところを撮影です。自分とこの職人を名人と呼んでしまいましたが、林田さんは私が尊敬する職人さんでもあります。
 80歳の今でも「未だに過去の自分の作品を見ると、下手だなと思うときがある。ということは今の自分の方が上手になってるってことでしょ。常に腕よりイメージが先行するんだね。イメージを追いかければまだ上手くなれる」と言われます。まだまだ頑張って彫ってもらわなきゃ。スタジオの棚田アナや古沢アナ、ゲストコメンテーターの方々にも感心していただいたようで、なんだかうれしくなりました。
 手彫りの印鑑は温かみがあり、やはり格別です。これからも頑張って技術を守って行きたいと思いました。

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