群馬県×デザインのアイデア#16「強地盤」
高崎市在住グラフィックデザイナーの七字です。2022年11月に群馬に移住し、1年半が経過しました。現在も東京にいた頃の仕事を続けながら、群馬県でもクリエイティブのお手伝いができればと、マイベストプロ群馬に参加しました。このコラムでは、私の仕事事例の紹介と、群馬県をモチーフにしたグラフィックデザインのアイデアを掲載しています。これまでのアイデアはこちらです。群馬県×デザインのアイデア
今年発表された東京からの移住希望地ランキングで、群馬県が2位になった理由のひとつに東京へのアクセスの良さが挙げられていました。新幹線であれば高崎ー東京間は50分前後で着きますので、大変便利です。上越新幹線と北陸新幹線どちらも高崎を通過するので、本数も多いです。(北陸新幹線のかがやきだけは高崎停まらないので、要注意ですが)
私もまだ週に1〜2度は高崎と東京を往復しますが、とくに便利だなと思うのが、東京駅発の上越新幹線の最終が高崎行きだということです。「たにがわ477号」です。東京→上野→大宮→熊谷→本庄早稲田→高崎。たにがわ477号のおかげで、時間を気にせず日帰りが可能です。
ですが、今年のダイヤ改正によって、それまで東京23時だった「たにがわ477号」の出発時間が20分ほど早まり22:40分発となりました。いまだ感覚的に23時発が抜けないので、新しい終電の時間を忘れないように、こんなグラフィックを作りました。
あわせて高崎駅、下りの新幹線の発車メロディである布袋寅泰さん「さらば青春の光」を作字してみました。ただ「たにがわ477号」は高崎が終点になりますので、この時は聞くことはできないのですが・・・。