「歴史を作る挑戦」を応援する。ザスパ群馬ルミナスの躍進に寄せて
パイプが繋ぐご縁を大切に。新卒入社してから株式会社MATSUMURAの4代目社長を務めています古川です。
パイプ加工の会社が、子ども向けの仕事体験イベントに出た理由
2026年9月19日、太田市のオープンハウスアリーナ太田で開かれた「こどもシゴト博2026 in 両毛」に、MATSUMURAは初めて出展しました。
地域の大人と出会い、将来の職業選択や夢を描くきっかけづくりを目的としたイベントで、25のブースが並びました。
パイプ加工が事業の中心である弊社が、なぜ子ども向けのイベントなのか。
それは、未就学児のうちから「仕事って面白そう」と感じてもらいたかったからです。
以前、小型の風力発電機を自社で設計・製造・販売していた経験を活かし、手回し発電機の体験装置をつくりました。
ハンドルを回すと、ボールが転がり、送風機で球が浮き、LEDが光り、最後にシャボン玉が出る仕掛けです。
小さなお子さんが、手伝おうとする親御さんに「自分でやる!」と言いながら、一生懸命ハンドルを回す。
そんな姿を何度も見て、出展して本当によかったと思いました。
同じ会場にいた「伝える仕事」のプロ
実は、同じイベントに桐生タイムスさんも出展されていました。
ブースのテーマは「新聞づくりを体験しよう!」。
お母さんなど「おうちの人」が記者のインタビューを受け、その様子をお子さんがカメラマンになって撮影します。
撮った写真は、あらかじめ用意された台紙に組み込まれ、お持ち帰りいただける仕組みです。
ものづくりの会社と、新聞をつくる会社。
仕事の中身はまったく違いますが、子どもたちに「仕事の面白さ」を体験してもらいたい、という思いは同じだったのだと思います。
後日届いた、思いがけないサプライズ
イベントの後日、桐生タイムスの木村社長から一枚の新聞紙面が届きました。
大きな見出しとともに、MATSUMURAのブースで子どもたちに囲まれている私の写真が載っています。
日付はイベント当日。思わず「新聞に載ったのか」と驚きました。
しかし実は、この紙面は新聞に掲載された記事ではなく、ブースで作っていた台紙に私の写真を組み込んでくださったものでした。
私たちのためだけに用意してくださった、なんとも粋なサプライズです。
イベントの価値は、会場の外でも続く
地域のイベントに出展する意味は、その日の来場者との出会いだけではないと、今回あらためて感じました。
同じ会場に立った異業種の方との間に、ご縁が生まれます。そのご縁が、イベントが終わった後も続いていく。
今回の台紙は、まさにその象徴のように思えました。
木村社長とは普段からお会いする機会がありますが、私はまだ桐生タイムスさんの会社にお伺いしたことがありません。
今度ぜひ、お邪魔したいと思っています。
パイプの加工も、新聞づくりも、「人と人を繋ぐ」仕事だと私は思っています。これからも、仕事を通じて広がるご縁を大切にしていきます。


