赤城山の新たな挑戦。スノーピーク赤城キャンプフィールド誕生に寄せて
株式会社MATSUMURAの古川です。
新緑の美しい季節を迎え、私が愛してやまない「赤城山」もいよいよベストシーズンに入りました。
実は私は、大好きな赤城山の豊かな自然を守り、魅力を発信していく「赤城公園サポーター」の一人でもあります。
今回は、先月4月25日に赤城山にグランドオープンしたばかりの新スポット「ほぼの駅AKAGI」のイベントに足を運び、ビジネスや情報発信の面でも大変深い刺激を受けましたので、その気づきを共有したいと思います。
最前列で体感した、一流のリーダーたちの「巻き込み力」
グランドオープン記念として開催されたのは、そうそうたる顔ぶれによる「三者トークショー(マジックアワー対談)」。
運良く最前列の一番前という特等席を確保でき、お三方の熱量を文字通り肌で感じてきました。
登壇されたのは、
データサイエンティストの安宅和人氏
土の研究者である藤井一至氏
そして「ほぼ日」の糸井重里会長
という、それぞれの分野の第一線で活躍されるプロフェッショナルたちです。
「都市の未来、自然の生態系、地球の土壌」といった言葉だけを聞くと、一見「少し難しい真面目なお話なのかな?」と身構えてしまうかもしれません。しかし、実際のトークショーは、良い意味でこちらの予想を大きく裏切るものでした。
本筋からいい意味で「脱線」しまくるのです。
ですが、そのユーモア溢れる脱線の中にこそ、ハッとさせられる本質や、人間味溢れる生の声が詰まっていました。気づけば会場全体がその空気感にグイグイと引き込まれ、時間を忘れて魅了されていました。
「正しいデータや正論をただ並べるだけでは、人の心は動かない。余白やストーリー、そして語り手自身の熱量があってこそ、聴き手は巻き込まれていくのだ」と、表現者、そしてリーダーとしての情報発信のあり方を強く学ばせていただきました。
新たなカルチャーの拠点、赤城山へぜひお越しください
新しく誕生した「ほぼの駅AKAGI」には、単なる観光施設にとどまらない、地域の魅力発信基地・新たなカルチャーの創出拠点として、本当に多くの可能性を期待しています。
群馬県内の方はもちろん、県外の皆様も、ぜひ新しくなった赤城山へ遊びに来てください!
自然の癒やしはもちろんのこと、そこから生まれる新しいエネルギーに触れるだけでも、多くのビジネスのヒントや活力が得られるはずです。
赤城公園サポーターの一人として、また地域で活動する専門家の一人として、このような五感を刺激される素晴らしいイベントが、今後もここ赤城山で継続的に開催されることを心から願っています。
皆様もぜひ、新緑のドライブがてら「ほぼの駅AKAGI」へ足を運んでみてください。
■ 登壇三者のプロフィール
安宅 和人(あたか かずと)氏
慶應義塾大学環境情報学部教授 / ヤフー株式会社 チーフストラテジスト
データサイエンティストであり、ベストセラー『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』の著者。現代都市のあり方に疑問を投げかけ、テクノロジーと自然が共生する持続可能な未来コミュニティをつくる「風の谷」の活動を提唱・牽引しています。
藤井 一至(ふじい かずみち)氏
土の研究者(国立研究開発法人 森林研究・整備機構など)
スコップ片手に世界各地の土を掘り歩き、土の成り立ちから地球の食糧問題までをユニークにひもとく研究者。著書『土 地球最後のナゾ』などで知られ、ユーモアを交えて科学を伝える語り口が人気を集めています。
糸井 重里(いとい しげさと)氏
株式会社ほぼ日 代表取締役会長
コピーライターとして数々の名作を生み出した後、ウェブサイト「ほぼ日」を立ち上げる。「ほぼ日手帳」などの企画・販売や「ほぼ日の學校」を運営。2025年11月に会長へ就任。「ほぼの駅AKAGI」の発起人として、赤城山の新たな魅力づくりを仕掛けています。


