気が付きにくい雨漏りの原因
こんにちは!渡辺瓦店です。
豪雨で大変な被害がでています。
そして、この暑さ。被害にあわれた皆様、お見舞い申し上げます。
片づけなどお急ぎかた思いますが、体調にお気をつけください。
その豪雨ですが、当社のある郡上でも「避難指示」が市内全域にでるほでした。
一部地域では1000mm越えの雨でしたから、空のプールに水が1mたまったことになります。
とんでもありません。
そんな大雨のなか一本の電話が。
「すいません、雨漏りするんですけど、来てもらえますか?」
豪雨のさなかでしたので、会社も午後から臨時休業でしたが、電話口のお声があまりに困っておられたのと、町内だったので
とりあえず伺ってみることに。
結論からいいますと、雨漏りは屋根ではなく、ベランダに吹き込んでたまった雨水が原因でした。
実はこれよくある事で、防水してあっても、豪雨など予想を超えた雨の場合ベランダが設置してある場所の壁とサッシの隙間などに雨水が入り込んでしまうことがあるのです。
今回のお宅はまだ築年数がたっていなかったので、まずは、建築したハウスメーカーに連絡してもらいました。
(まあ、屋根トタン施工だったので、屋根が原因で修理しようにも当社ではできなかったのですけどね。)
因みに、築年数が10年以上で、ベランダの防水がコーキング処理してある場合も要注意です。
コーキングは10年程度で劣化してしまうので、めくれてきたり、ボロボロになっている箇所がある場合は、
できれば塗装などの専門業者さんに古いコーキングをきれいに取りのぞき、防水をやり直してもらうのがいいとおもいます。
吹き込みは雨がよく当たる軒下なども注意が必要です。
特に窓はなく、押し入れになっている場合は一度空気の入れ替えをかねて、見てみてください。
知らないうちにカビだらけになっていたら、吹き込みで雨漏りしているかもしれません。
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