クルマのカギが開かない?リモコンが反応しない?トラブル
昔安く直した車のキズ跡が波打って浮き出てきた
岐阜市で自動車のキズへこみ板金塗装修理専門工場、フルタ自動車鈑金の古田昌也です。
「せっかく数年前に安く綺麗に直したはずなのに、最近その場所がなんだかモヤモヤ波打って見える…」
「光の加減によって、過去に修理したキズの輪郭がクッキリと浮き出てきて不格好になってしまった…」
岐阜市周辺にお住まいのドライバーの皆様、ご自身の愛車にこのような「謎の異変」が起きていませんか?
実は、当「フルタ自動車鈑金」には、このような「過去の修理跡のやり直し」に関するご相談が定期的に寄せられます。納車された直後はあんなにピカピカで、どこにキズがあったか分からなかったはずなのに、なぜ時間が経ってからこのようなトラブルが起きてしまうのでしょうか。
「一度直した場所だから、もう元には戻らないの?」
「これって、やっぱり安物買いの銭失いだったってこと?」
そんな風に落胆される必要はありません。今回は、岐阜市で長年「くるまの総合病院」として数多くの車両を修復してきたフルタ自動車鈑金が、ベールに包まれた不具合「パテ痩せ(ぱてやせ)」のメカニズムと、一生ものの仕上がりを実現するための当店のこだわり、そして再修理の可能性について徹底的に解説します。
そもそも「パテ痩せ」って何?なぜ数年後に浮き出てくるのか
車の板金塗装では、ヘコミを引き出した鉄板の表面を滑らかにするために、粘土のような「パテ」という補修材を塗ります。このパテを削って平らにし、その上から塗装を施すことで、まるで何事もなかったかのような美しいボディラインが復活します。
しかし、このパテには「乾燥・硬化するプロセスや、その後の経年劣化によって、わずかに体積が収縮する(縮んで小さくなる)」という特性があります。これが業界で「パテ痩せ」と呼ばれる現象です。
通常、この収縮は修理の工程内で完全に終わらせるべきものですが、下地処理が不十分なまま塗装を急いでしまうと、納車から数ヶ月、あるいは数年という長い時間をかけて、塗装の下でパテがゆっくりと縮んでいきます。その結果、パテを塗った境目にわずかな段差ができたり、修理跡が波打ったように浮き出てきたりしてしまうのです。
格安修理と「一生ものの仕上がり」を分ける、見えない下地処理
誤解のないようにお伝えしますが、スピーディーさや格安さを売りにしているクイック鈑金や格安店が悪いわけではありません。「パッと見を早く、安く整えたい」というニーズに応えるためのビジネスモデルだからです。価格を抑えるためには、どうしても1台にかける作業時間を短縮しなければなりません。
しかし、私たちフルタ自動車鈑金が目指しているのは、その場しのぎの修理ではなく、「5年後も10年後も、お客様が愛車を手放すその日まで絶対に修理跡が浮き出てこない一生ものの仕上がり」です。
完成してしまえば見えなくなってしまう「下地処理」において、当店と他店ではどのような違いがあるのか、3つの核心的なこだわりをご紹介します。
違い1:職人の技術で鉄板を極限まで叩き出し、「極薄パテ」
パテ痩せが起きる最大の原因は、「パテの厚塗り」です。鉄板のヘコミを十分に引き出さないまま、厚くパテを盛って形をごまかしてしまうと、パテが縮んだときの変形量も大きくなります。
フルタ自動車鈑金では、まずは熟練の職人がハンマーとドーリー(当て鉄)を使い、鉄板そのものを極限まで新車時の形状へと叩き戻します。パテの役割は、あくまで「目に見えない微細な凹凸を埋めるだけ」。当店のパテの厚みは、他店と比べても圧倒的に薄い「極薄」です。元々のパテの量が最小限だからこそ、経年変化によるパテ痩せのリスクを根絶できるのです。
違い2:「業務用の赤外線ヒーター」による完全硬化と強制乾燥
パテは、主剤と硬化剤を混ぜることで化学反応を起こして固まります。自然乾燥のまますぐに次の工程へ進むと、一見固まっているように見えても、内部にはまだ揮発していない成分が残ってしまいます。これが後々のパテ痩せを引き起こします。
当店では、パテを塗った後、業務用の強力な「赤外線カーボンヒーター」を使用し、適切な温度管理のもとで裏側の芯までしっかりと焼き付け硬化させます。熱をかけることで、パテの収縮をその場で100%出し切らせる(これ以上縮まない状態にする)ため、数年後に塗装が痩せる心配がありません。
違い3:サフェーサー(下地塗料)の品質と乾燥への妥協なき
パテを研磨した後は、「サフェーサー」と呼ばれる下地用の塗料を塗って、パテが上の塗装(カラー層)を吸い込んでしまうのを防ぎます。このサフェーサーの乾燥を怠ったり、安価な材料を使ったりすることも、修理跡が浮き出る原因になります。
当店では、乾燥後も肉痩せしにくい高品質な2液型のウレタンサフェーサーを採用し、ここでもしっかりと赤外線ヒーターで乾燥時間を設けます。こうした、一般のお客様には見えない地味で時間のかかる工程を一つひとつ忠実に積み重ねることこそが、フルタの品質の証なのです。
浮き出てしまった過去の修理跡、もう一度綺麗にやり直せる?
「すでに愛車のドアやフェンダーが波打ってしまっている場合、もう手遅れですか?」というご質問をいただきますが、安心してください。完全にやり直すことができます。
ただし、過去の不適切な修理跡を直すには、通常のキズ修理よりも高度な技術が必要です。なぜなら、一度上に塗られている古い塗装や、厚く盛られた古いパテをすべて綺麗に削り落とし、鉄板を生身の状態に戻してから、ゼロベースで治療をやり直さなければならないからです。
この「リカバリー作業」は手間がかかるため、お店によっては嫌がられたり、高額な部品交換を勧められたりすることもあります。しかし、「くるまの総合病院」であるフルタ自動車鈑金は、このような難症例の再手術こそ、腕の見せ所だと考えています。お客様のご予算を伺った上で、交換に頼らず、職人の手で美しく蘇らせる最適なプランをご提案いたします。
「サービス業としての鈑金」でお客様のモヤモヤを解消します
車は単なる移動の道具ではなく、大切な資産であり、家族の思い出が詰まった空間でもあります。だからこそ、愛車を見るたびに修理跡が気になってモヤモヤしてしまうのは、精神的にも悲しいものです。
私たちは「高いメニュー」を無理に押し付けるようなことは絶対にいたしません。
「他店で直した場所なんだけど、ちょっと見てもらえる?」
「これって直した方がいいのかな?」
そんな気軽な気持ちで、セカンドオピニオンとしてぜひ当店をご活用ください。専門医としてお車の状態を正しく診断し、メリット・デメリットを分かりやすく丁寧にご説明いたします。もちろん、お見積もりは無料です。
【岐阜市で車のキズ・凹み・過去の修理跡のお悩みなら フルタへ
岐阜市内に2店舗を構え、最新の特定整備認証設備と熟練の職人技で、皆様の安心なカーライフをサポートいたします。お気軽にご来店・ご相談ください。
■ フルタ自動車鈑金 織田塚店
住所:* 〒500-8135 岐阜県岐阜市織田塚町1丁目12-1
営業時間: 9:00~18:00(月曜~土曜)
定休日: 日曜日
電話番号: 058-246-1551
■ フルタ自動車鈑金 雪見店
住所: 〒500-8136 岐阜県岐阜市雪見町1丁目5-17
営業時間: 9:00~18:00(月曜~土曜)
定休日: 日曜日
電話番号: 058-246-1551
お越しの際は、事前にお電話をいただくか、当店のウェブサイトよりお問い合わせいただけますと、お待たせすることなくスムーズなご案内が可能です。


