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突然の「エンジンオイル量が増えすぎています」表示!オイルが勝手に増える謎の原因とプロの解決策

古田昌也

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テーマ:クルマのトラブル

【岐阜のエンジン警告トラブル】

突然の「エンジンオイル量が増えすぎています」表示!オイルが

こんにちは。岐阜県岐阜市雪見町、県道205号・長良橋通り沿いの鮮やかな「ターコイズブルーの看板」が目印の「フルタ自動車鈑金」 代表の古田昌也です。

2026年のゴールデンウィークもいよいよ5月に入りましたね!さて、連休中のお出かけの最中、車のメーターパネル(インフォメーションディスプレイ)に突然、こんな不気味なメッセージが表示されてパニックになったことはありませんか?

「エンジンオイルの量が増えすぎています。販売店で点検してください」

オイルが減るならまだしも、「増える」なんてことあるの? 誰かが勝手にオイルを足したの!? と、頭の中がハテナでいっぱいになってしまいますよね。

実はこの現象、マツダの「スカイアクティブD」やトヨタのクリーンディーゼル車など、「最新のディーゼルエンジン車」にお乗りの方に非常に多く発生する特有のSOSサインなのです。

今回は、岐阜の「くるまの総合病院」として、密室のエンジン内でなぜオイルが勝手に増殖するのかという驚きのカラクリと、絶対に放置してはいけない理由、そしてフルタ自動車鈑金が提供する完璧な解決策について徹底解説します。

1. オイルが「増えた」のではなく、燃料が「混ざった」

結論から申し上げますと、エンジンオイルが魔法のように自然増殖したわけではありません。オイルの量が増えた本当の理由は、「エンジンオイルの中に、燃え残った『軽油(燃料)』が混ざり込んで、カサ増しされているから」です。

なぜ、オイルに軽油が混ざってしまうのでしょうか?
現代のクリーンディーゼル車には、排気ガスを綺麗にするために「DPF(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)」という、ススを集める巨大なフィルターがマフラーの途中に付いています。

このフィルターにススが溜まると、車はフィルターを高温にしてススを焼き切る「DPF再生」という自己洗浄を自動的に行います。この自己洗浄の際、排気ガスの温度を上げるために、エンジン内部で通常より多めに燃料(軽油)を噴射します。
この時、燃えきらなかったわずかな軽油が、シリンダー(壁)を伝って下のオイルパン(オイルの溜まり場)に落ちてしまい、エンジンオイルと混ざり合っていくのです。

これが何度も繰り返されることで、徐々にオイルの全体量(カサ)が増えていき、車に搭載されたセンサーが「これ以上増えると危険だ!」と判断して警告灯を点灯させるのです。

2. 「ちょい乗り」が多い岐阜のドライバーは要注意!

「でも、同じディーゼル車に乗っている友人はそんな警告出たことないって言うんだけど……」
実はこのオイル増加現象は、ドライバーの「走り方(ライフスタイル)」に大きく影響されます。
DPF再生(ススの自己洗浄)は、エンジンがしっかりと温まり、ある程度の時間(15分〜20分程度)走り続けないと完了しません。

岐阜市内から近所のスーパーへの買い物、駅までの短い送迎、毎日の数キロだけの通勤……。
このような「ちょい乗り」ばかりを繰り返していると、ススを焼き切る自己洗浄が途中で何度もストップしてしまいます。その結果、車は「まだ洗浄が終わっていない!」と何度も余分な軽油を噴射し続け、オイルへの軽油の混入が異常なスピードで進んでしまうのです。

3. 【プロの警告】警告灯を無視するとエンジンが壊れます

「オイルが多いだけなら、少し抜けばいいんじゃないの?」「走れているから、連休明けまで放置しよう」
プロの整備士として、その考えは非常に危険だと断言します。
先ほどお伝えした通り、増えているのはオイルではなく「軽油」です。つまり、今のあなたの車のエンジンオイルは、シャビシャビの軽油によって極限まで薄められ、油としての「潤滑性能(滑りを良くする力)」が完全に失われている状態なのです。

このシャビシャビの劣化したオイルのまま走り続けると、以下のような恐ろしいトラブルを引き起こします。

金属部品の摩耗・焼き付き
オイルの膜が切れて金属同士が直接こすれ合い、エンジン内部がズタズタに削れて数十万円の交換修理になります。

エンジンの暴走(オーバーラン)
増えすぎたオイル(軽油混じり)がエンジンの吸気側に逆流して勝手に燃焼を始め、キーを抜いてもエンジンが止まらずに限界まで回り続け、最終的に大爆発(ブロー)して廃車になるという最悪のケースも存在します。

4. 単なるオイル交換では直らない!「集合天才」による根本

警告が出た場合、すぐにオイルを新品に交換しなければなりませんが、「安いガソリンスタンドやカー用品店でオイルだけ替えても、警告灯は絶対に消えません」。

現代のディーゼル車は、コンピューターが「オイルの中の軽油の薄まり具合(希釈率)」を常に計算して記憶しています。
そのため、物理的にオイルとオイルフィルターを新品に交換した上で、「専用のコンピューター診断機(スキャンツール)を車に繋ぎ、車の脳みそ(ECU)に『新しいオイルになりましたよ』というリセット信号を書き込む」という高度な電子作業が必須になるのです。

ここが、岐阜の「くるまのかかりつけ医」であるフルタ自動車鈑金の腕の見せ所です。

当店は国から高度な電子制御整備を認められた「特定整備認証工場」です。ただオイルを交換するだけでなく、鈑金職人と「CDR認定テクニシャン(国家資格整備士)」がタッグを組む「集合天才」の力で、あなたの愛車を完璧にリフレッシュします。

最新スキャンツールによる完全リセット
オイル交換と同時にコンピューターの学習値をリセットし、不快な警告表示を確実に消去します。

強制DPF再生の実施
ちょい乗りでマフラーにススが詰まり切っている場合は、診断機を使って強制的にススを焼き切るクリーニング作業を行い、エンジンの健康状態を根本から改善します。

5. ディーゼル車のトラブルは、迷わずフルタ自動車鈑金へ!

「エンジンオイル量が増えすぎています」という見慣れない警告は、愛車が「このままではエンジンが焼き付いて死んでしまう!」と悲鳴を上げているSOSサインです。

もしメーターにこの表示が出たら、パニックにならず、そして絶対に放置せず、長良橋通り沿いの鮮やかなターコイズブルーの看板が目印の「本社(雪見店)」、または各務原市方面からもアクセスが良く、充実した設備でお客様をお迎えする「織田塚店」へ、そのままお車でお立ち寄りください!

私たちは、ただ修理をするだけでなく、お客様に一番損をさせない「顧客起点思考」を大切にしています。
「普段、どのような距離を運転されますか?」とお話を伺い、次から警告を出さないための「ディーゼル車との上手な付き合い方(月に1回は長めのドライブをする等)」まで、専門用語を使わずに優しくアドバイスさせていただきます。

作業でお車をお預かりしている間の通勤やお買い物には、代車やレンタカー(軽自動車〜乗用車)をご用意しております。

複雑な最新クリーンディーゼル車のメンテナンスも、圧倒的な設備と知識を持つ私たちプロにお任せください。岐阜のドライバーの皆様の安全で快適なカーライフを、スタッフ一同全力でお守りいたします!

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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