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コラム

右側のバンパーとテールが壊れたホンダゼスト

2017年1月5日 公開 / 2019年5月23日更新

テーマ:くるまのキズへこみコラムはじめました。

コラムカテゴリ:趣味

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金) 古田昌也 です。



先日、お客様よりお問い合わせがございました。本屋さんでお買い物を済ませクルマをバックさせたら、ドカン!!と、すごい音がして慌てて車を前進させたら、グチャグチャ!!とスゴイ音がしたので車から降りたら右側のバンパーとテールランプが壊れています。ディーラ等で見てもらいましたが、何処も交換ですと、言われ修理金額にも驚いています。自分でぶつけた為に今回は保険も(自損事故保険)も使えません。交換せずに修理できますか?との内容でした。実際に拝見しましたら、テールランプが割れ、後ろのバンパーも壊れていますし、後ろ側のパネル鉄板も大きく曲がっています。



本来、ここまでの損傷は交換作業になります。しかし、お客様のご意向で修理をさせて頂きます。キレイに治るかは腕の見せ所ですが何とか、車の形になってきました。今回のクルマは、ホンダのゼストです。特徴的なボディーラインが鮮やかに放つ曲線的なデザインです。クルマが美しく見えるポイントは、ボディーとテールランプの隙間や角度、曲線などがキレイに仕上がると美しく見えます。ホンダゼストをここまでの形にする為どれだけも鈑金しては隙間や曲線をつくりながらの作業になります。



このように何度も何度も鈑金しては、調整して、曲線をハンマーとドリーと言われる道具でつくっていきます。新車製造時はロボットが鉄板をくりぬくプレス作業をしてボディーの形を作りますが、私は、自分の腕でトントントントンと鉄板を叩いてボディーの形に少しずつ近づけていきます。時には、一つの鉄板を何万回もハンマーで叩くこともあります。
そうして、テールランプを取り付けて隙間や曲線のバランスを整えていきます。



バンパーを取り付け、細かな隙間や曲線を全体的にバランスよく整えていきます。そして錆び止め作業をし、水漏れ雨漏れ点検をして次の工程、塗装作業に移ります。今回は、お客様のご要望にお応えする形で作業を行いました。板金塗装修理の工場選びはいろいろな要素を元に判断をしなければなりません。個々の工場を比較することが難しいと思います。フルタ自動車鈑金では、個々のお客様にあったサービスを提供しています。

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