水災への備え
昨日の話となってしましますが、1月17日は阪神淡路大震災から22年となりました。
あの震災は今でも記憶に残っていて、高速道路が崩れ落ちていたり、あたり一帯が火の海に包まれていたとは鮮明に記憶に残っています。あの地震をきっかけに日本国民の地震に対する備えの意識が広がったように思います。
地震保険も同様でこの震災をきっかけに知れ渡るようになったと思います。
しかし、当時の加入率は低い状態でした。
なぜ地震保険が必要か、、、それは地震の際に発生した火災は、火災保険では補償ができないからです。(一部例外もあり)自分の身は自分で守るためにも地震保険は必要です。
実は火災保険に限らず保険は、地震、津波、噴火の場合は保険金支払いしませんと明記してある商品も多いです。特約を付けて補償を広げたりしてカバーをしておくと安心ですね。不安な場合は保険会社の担当者に確認をしてみると安心ですよ。
地震保険の話に戻りますが、あの2011年3月11日に起きた東日本大震災後の2012年度の新規火災保険加入者の地震保険加入割合は56.5%と過去最高数値だったようです。(損害保険料率算出機構より)
それでもまだ半分・・・というのが私達の思いです・・・
実は今年1月に地震保険が改定になり料率が変わりました。多くの地域では値上がりとなりました。
しかし、岐阜県、愛知県、三重県等は若干値下がりしています。これを機に保険の見直しをしてみましょう。
見直しする際のメリット、デメリットがありますので、気になる方はお気軽にご相談下さいね。