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38 イデコをやっちゃダメな人っているの?

2018年7月30日

テーマ:iDeCo入門

コラムカテゴリ:お金・保険

コラムキーワード: 退職 手続き退職金制度 導入




創星:こんにちは。

アユ:こんにちは。

創星:創星です。

アユ:アユです。

創星:さあ、前回は、一時金で受け取るときのお話しをしましたね。

アユ:そうでした。

創星:他にもね。まだ受け取り方が実は、あるんですよ。

アユ:あるんですか、ではその受け取り方の説明をお願いします。

創星:年金で受け取る方法があるんですね。

アユ:へー

創星:毎年毎年受け取るという受け取り方があるんです。そのときも、実は控除というので、控除される仕組みがあって、税金がお得になってるんですね。
たとえば、1000万円受け取るよという場合で、公的年金等控除というそういう控除があって、1000万円を受け取るときに、普通であれば5万円の税金がとられる。それがですね、公的年金等控除というのを使って受け取ると、15000円ぐらいですむよというそういうお得さがあるんですね。

アユ:公的年金など控除?

創星:公的年金等控除。

アユ:公的年金とう控除。

創星:そうそう。それをすると、年間35000円ぐらいの節税になるんですね。

アユ:へー。

創星:一時金で受け取るときに比べると、お得度は少なくなっちゃうんですけど、こういうやり方があって。

アユ:はい。

創星:実はその控除っていうのは、もし会社に勤めておられると、会社を退職するときに退職金がでると思うんですね。そのときに、退職金控除っていうのがあるんですね。それと同じ枠の中なんですよ。「IDeCo」でやってる控除といわれるものが。同じ枠の中で計算されるので、退職金をがぽっともらうときにその枠を使っちゃうと、こっちの「IDeCo」で使える枠が少なくなっちゃいますよね。

アユ:そっか。

創星:そうすると、一時金で受け取る分の枠を退職金の方にあてて、「IDeCo」の年金で受け取るほうは公的年金等控除を使うよとか。そういう風に使い分け、分けて使うと、お得度がもっと増します。ですので、その受け取り方を組み合わせていくという。

アユ:受け取り方の組み合わせ。

創星:はい、やるといいです。じゃあ今日はこの辺で。

アユ:はい、ありがとうございました。

創星:さよなら。

2018年8月18日(土)岐阜メディアコスモスで「夢ある人生100年時代を生き抜く年金作りと投資法セミナー」が開催されます。
詳細・申し込みはこちら

夢ある人生100年時代を生き抜く ​年金作りと投資法セミナー
2018年8月18日(土)
13:00 ~ 13:50
「夢ある人生100年時代の年金の知識とお得に自分年金を作る方法」
確定拠出年金相談ねっと代表
山中伸枝(やまなか・のぶえ)

14:00 ~ 16:00
「夢ある人生100年時代を生き抜くためのらくらく投資法」
セゾン投信株式会社​代表取締役社長 兼 CIO
中野晴啓(なかの・はるひろ)

16:00 ~ 17:00
質疑応答、集合写真撮影、書籍販売など

※VIP席の方は前夜長良川で開催される貸切鵜飼い舟懇親会にご参加いただけます。
  お二人の先生方と全国から集まる確定拠出年金相談ねっとの認定FPたちも参加。
  鵜飼いを見ながら食事をし、懇親を深めることが出来ます。
  但し、舟の定員の都合上、こちらの席をご用意できるのは数名様のみとなっています。
  既に残り数席となっており、満席となり次第販売終了となります。
  ご了承ください。

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この記事を書いたプロ

青山創星

確定拠出年金と資産運用に強いファイナンシャルプランナー

青山創星

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