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安藤孝彦プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

日本の伝統様式の和、座る、がモダンの中にある家H邸を紹介します。

安藤孝彦

安藤孝彦

やはり日本人は座るというのがより落ち着き、安心してくつろぐことがでるのでしょう。
年を重ねるごとに深みを増していく木や土壁、障子、
常に呼吸をしているそれらの素材は、住まう人に心地よい感覚を与え続けています。

このリビングはオンラインマガジンhomify(韓国版)の記事で掲載されました。
https://www.homify.co.kr/ideabooks/528262/
全開口で内外一体的な空間になり、より広いリビングとなっています。溢れんばかりの日差しと心地よい風、緑を感じながら座る生活スタイルです。
リビング、座る生活スタイル

アプローチの延べ段の石と土の壁、木格子に緑が相まって落ち着いた品のある佇まいとなっています。
アプローチの床の延べ段

エントランスの延べ段が玄関戸まで続いていて右奥にクライアント自身が製作した陶器製の灯りがあり伝統的な桝格子戸が迎えてくれます。
エントランス、桝格子玄関戸、陶器製の灯り

玄関ホールの土壁のアールの奥は畳の間、その奥の障子を引き込み縁側の掃き出し窓を引き込むと北庭が見えます。全てを開放すると北庭からの風を感じることができ自然との一体感があります。
飾り台のアールの反対側に引き込み障子もあり全ての部屋を仕切ることができます。
エントランスホール、アールの土壁

この家には囲炉裏の間があります。奥の壁にはクライアント自身が渓流で釣り上げたアマゴが泳いでいます。奥の下窓からは光と風が入ってきます。土壁で囲まれ、落ち着いた空間となっています。
気の知れた仲間が集い今にも笑い声が聞こえそうです。
囲炉裏の間、土壁、火天桝格子

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安藤孝彦
専門家

安藤孝彦(一級建築士)

アンドウ設計事務所

お客さまがこれまでに築いてきた歴史を大切に、ライフスタイルを維持しながら住みやすい空間を創出。天然素材や「和」の雰囲気をふんだんに取り入れた、ぬくもりのある家づくりを実現してくれる。

安藤孝彦プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

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