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安藤孝彦プロのご紹介

お客さまの歴史を大切に、自然素材を使った豊かな空間を創出する一級建築士(1/3)

安藤孝彦 あんどうたかひこ

自然素材と和の雰囲気でぬくもりある家づくり

 美濃焼の産地として知られる土岐市駄知町。この”陶器の里”にアンドウ設計事務所を構えるのが、和とぬくもりを大切にする一級建築設計士の安藤孝彦さんです。安藤さんが力を入れているのは、自然素材を積極的に活用した建築です。
「自然素材は、その素材自体が呼吸をするので調湿性にすぐれています。さらに、時間が経つと汚れていくだけの『経年劣化』をする工業製品とは違い、自然素材の場合は『経年変化』をします。年数を重ねるごとに良い変化のしかたをして、深みが増してくるんです」

 同時に、「和」の雰囲気も大切にしているとのこと。最近は、畳の部屋は必要ないと考えるお客さまも多いそうですが、フローリング中心の家にも畳はあった方が良いと安藤さんは力説します。「畳があれば気軽に寝転ぶことができますし、何より程よいクッション性があり足ざわりが快適です。生活様式が変わっても、私たち日本人は『和』の雰囲気でリラックスできる部分を持っていると思います」                 

 生活しやすさを維持しながら畳の良さも生かすために、フローリングの部屋との間に段差がないバリアフリー設計にしたり、逆に腰をかけられるくらいの高さをつけ、その下に収納スペースを設けたりするケースも多いそうです。

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