9割の保護者が知らない AI時代に本当に必要な「発達の土台」とは?育脳スポーツという新しい選択

山崎憲治

山崎憲治

テーマ:子育て

9割の保護者が知らない AI時代に本当に必要な「発達の土台」とは? 育脳スポーツという新しい選択

「勉強は大事」
これは間違いありません。
英語。
プログラミング。
受験対策。
習い事。
子どもの未来を思うからこそ、多くの保護者が一生懸命です。
でも、もしその前に、
本当に育てるべき土台
があるとしたらどうでしょうか。


今、日本の子どもたちを取り巻く環境は大きく変化しています。
文部科学省「令和5年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」によると、
小中学校の不登校児童生徒数は346,482人。
11年連続で増加し、過去最多となりました。
また、
いじめ認知件数は732,568件。
こちらも過去最多です。
さらに厚生労働省「令和5年人口動態統計」では、
出生数727,277人。
過去最少を更新しました。

子どもの数は減っているのに、子どもたちの課題は増えている。
これは偶然でしょうか。

現場で多くの子どもたちと関わってきて感じるのは、
問題は「能力」だけではないということです。

例えば、
● 集中が続かない
● すぐ諦める
● 自信が持てない
● 友だちとの関わりが苦手
● 感情の切り替えが難しい
● 身体を動かすことが苦手
● 外遊びをしなくなった
こうした悩みを持つご家庭は少なくありません。

もちろん、
すべてを一つの原因で説明することはできません。
子どもの発達には、
個性
家庭環境
睡眠
食事
学校環境
人間関係
など、多くの要素が関わります。

しかし一方で、
現代の子どもたちに共通して減っているものがあります。
それは、
身体を使って育つ経験
です。

外で遊ぶ。
走る。
投げる。
よける。
友だちと関わる。
失敗する。
挑戦する。
こうした経験は、
かつての子どもたちには日常にありました。
しかし今は、
ゲームや動画視聴時間の増加、外遊び環境の変化、生活スタイルの変化によって、
身体経験そのものが減っています。

スポーツ庁の「全国体力・運動能力、運動習慣等調査」でも、
子どもの体力低下傾向が示されており、
特に
ボール投げ能力(投力)
の低下は顕著です。

これは単なるスポーツの問題でしょうか。
私はそうは思いません。

なぜなら、
「投げる」という動作は、
ただ腕を動かすだけではないからです。
相手を見る。
距離を測る。
タイミングを判断する。
力を調整する。
結果を見て修正する。
さらに、
仲間との関わりも生まれます。

つまり、
脳・身体・心・社会性
を同時に使う経験なのです。

ここで重要になるのが、
発達の土台
という考え方です。

家を建てる時、
どんなに立派な家でも、
土台が不安定では揺れてしまいます。
子どもの成長も同じです。

学力の前に、
集中する力。
関わる力。
挑戦する力。
自分をコントロールする力。
こうした力が土台として必要なのではないでしょうか。

AI時代だからこそ、
知識だけでは差がつきにくくなります。
本当に問われるのは、
人間としての土台
かもしれません。     つづく

次回では、
脳科学の視点から
なぜ身体経験が発達の土台につながるのか
をわかりやすくお伝えします。





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山崎憲治
専門家

山崎憲治(教育アドバイザー)

firstball

投げる力=投力を軸に、脳の司令塔・前頭前野を刺激し、集中力・切り替え力・学力の土台を育てる発達支援指導です。運動と脳機能の関係は科学雑誌『ネイチャー』系研究でも示されています。

山崎憲治プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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