新1年生ママ・パパ必見!今から知っておきたいー 不登校・いじめ・メンタル疾患・学力不振の最強予防策 〇〇〇力の強化!

山崎憲治

山崎憲治

テーマ:子育て

新小学1年生ママ・パパ必見!なってからでは遅すぎる⁈ー 不登校・いじめ・メンタル疾患・学力不振の最強予防策 投げる 力の強化!



投力(ボールを投げる力)と、いじめ・引きこもり・不登校といった問題行動との関連性は、あまり一般には知られていませんが、脳科学・発達心理学・教育実践の分野では、非常に興味深い相関が報告されています。以下に、その関連性を分かりやすく解説します。



■ 1. 投力は「自己効力感(セルフエフィカシー)」の指標になる

投力は単に筋力や運動能力を示すだけではなく、
**「自分にはできる!」という自己効力感(Self-efficacy)**に強く関係します。
•投げる動作は「目標に向かって力を発揮する」基本行動。
•成功体験の積み重ねが自己肯定感につながる。
•成長期の子どもにとって「投げることができる=認められる・活躍できる」体験。

自己効力感が低い子は、
→ 対人関係の不安や回避傾向を持ちやすく、いじめの標的や引きこもりのリスクが高まることが知られています。




■ 2. 運動能力と社会的スキルには密接な関係がある


研究(文部科学省・子どもの体力向上推進会議など)では、
運動能力が高い子どもほど、友達関係・学校生活の満足度も高い傾向が報告されています。
•投力は運動能力の中でも「協調運動」「タイミング」「力の調整」など高度な統合機能を要する。
•投げ合う遊び(ドッジボール、キャッチボールなど)は、他者との関係構築・協調性の発達に寄与。
•投げる力が弱い → うまく遊びに入れない → 孤立・いじめの対象 → 不登校や引きこもり




■ 3. 「できない子」レッテルが自己肯定感を下げ、問題行動の温床になる

小学校低学年では、運動面での成功・失敗が
「できる子/できない子」という社会的評価に直結しやすい。
•投げられない → 「ドッジボールやりたくない」→ 回避行動
•周囲にからかわれる・失敗を責められる → 恥ずかしさ → 自信喪失
•繰り返すことで「自分はだめだ」「学校が嫌い」となる

→ このループが、いじめや不登校、引きこもりの引き金になる可能性。




■ 4. 脳科学的には「運動と社会性・感情制御」は深く結びついている

最新の脳研究では、以下のような知見があります。
•投力などの運動スキルは、前頭前野・小脳・大脳基底核などの統合活動によって実現される。
•これらの脳部位は、**感情制御・社会的判断・実行機能(意思決定)**にも関与。
•投力を鍛えることで、衝動性の抑制や人間関係の調整能力が向上する可能性。




■ 5. 解決策:楽しみながら投力を高める環境づくりが重要

問題行動の予防や改善には、「運動嫌いにさせない」「成功体験を積ませる」ことがカギ。
•ボールを楽しく扱える遊び(例:スーパーハードドッジなど)
•投げること=自己表現・挑戦と捉えられる仕組み
•成功体験と承認の積み重ね → 自信と自己肯定感UP → 対人関係力・問題回避力の向上

頭が良くなるスポーツ スーパーハードドッジ












まとめ




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【3】参考文献・図書・論文・資料一覧

【図書・書籍】
1.久保田 競(2009)『子どもの脳を育てる運動あそび』講談社
2.山口 創(2016)『子どもの脳を育てる運動遊び』大修館書店
3.岩崎 一郎(2020)『脳を活かす子育て』サンマーク出版
4.バンデューラ, A.(1994)『自己効力感―心理学的観点から見た自己統制』金子書房
5.汐見 稔幸(2014)『非認知能力の育て方』講談社現代新書
6.澤口 俊之(2015)『運動する子どもは頭がいい』草思社
7.成田 奈緒子(2021)『「発達障害」と間違われる子どもたち』青春出版社



【論文・調査資料】
8.笹井 浩行 他(2013)『体力・運動能力とメンタルヘルスとの関係』
 スポーツ科学研究, 第10巻, pp.71-80.
9.吉川 成美・田中 理恵(2012)『児童期の自己肯定感と不登校の関連』
 教育心理学研究, 60(3), pp.280-292.
10.齊藤 孝(2011)『投力と児童の自己評価・対人関係力との関連』
 教育実践研究, 15, pp.105-112.
11.文部科学省(各年度)『全国体力・運動能力、運動習慣等調査報告書』
 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/index.htm
12.文部科学省(2023)『児童生徒の問題行動・不登校等調査結果』
 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1302902.htm
13.スポーツ庁(2022)『子供の体力向上に関する現状と課題』
 https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop05/list/1372533.htm
14.中島 雅美(2017)『不登校児童生徒の要因と支援の在り方』
 日本教育カウンセリング学会誌, 12, pp.33-42.

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山崎憲治
専門家

山崎憲治(教育アドバイザー)

firstball

独自開発の運動プログラムや学習プログラムで運動能力を伸し、やる気や集中力、脳の認知機能(理解・判断・記憶・思考等)を高めて学習することで学力も向上する文武両道実現。心身共に子どもの健やかな成長を育む。

山崎憲治プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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