運動で頭が良くなる 科学的根拠! 学力 ADHD キレる等改善するメカニズム 【効果事例あり】
【事例あり】運動で頭が良くなる、学力が伸びる!理由とその方法~
私、山崎には『子どもの運動と学習の関係に関する』という名称(肩書)がついています。
「どういう事?」ですよね。
分かりやすく言えば、子ども達の勉強がわからい・勉強が苦手・やる気が出ない・集中できない・覚えられない・勉強はしているのに成績が伸びない等など、学習関連の悩みや苦しみに対して抽象的な一般論を教授するのではなく、その様に苦しむ子ども達を救うべく考案した運動プログラムが脳科学的にも合致し悩みや課題を具体的に改善していった結果、その分野での専門家として認めていただけるようになったということです。
ところで、私の周りを含めて世の中では『運動で頭が良くなる』と言っても、うん?の様な反応がまだまだ大多数であるという認識です。なぜなら実感が無いからです。更に言えば『運動で頭が良くなる』ためには運動の質と量が重要だからなのです。
そこで今回『運動で頭が良くなる 常識の時代へ 』とするべく強い思いで、これまでに多くの子ども達の運動能力も学力も伸ばしてきた豊富な事例や具体的な手法等実績を有するこの分野での第一人者として実践と体験を記して参ります。現在『勉強に苦しむ』皆さんの一助となれば幸いです。
最後には、最近見つけた『運動で頭が良くなる』の医科学的根拠
となる 精神科医・樺沢紫苑先生の樺チャンネルもご紹介しています。
目次
【勉強に相反するスポーツクラブ設立という無謀に見える逆転の発想】
【事例1 やる気が出て成績が上がった子ども】2018.6.2事例発表
【結論】運動で頭が良くなる、学力が伸びる!
理由は実際に2002年から始めた20年間のスポーツ活動と2010年に独自開発した 『運動プログラム+学習プログラム』のS.パワーキッズプログラム(特許庁登録)が運動能力アップだけではなく、学力も向上するという、いわゆる一石二鳥以上の効果をもたらす事例を何度も目の当たりにし経験しているからなのです。更にそれらを裏付ける医科学的根拠も存在しています。(下欄 参考書籍)
【勉強することに苦しむ子ども達】
私は1985年に学習塾を開設し運営していました。一斉指導の進学塾が主流の時代、今でこそ沢山増えていますが、その当時は珍しい個別指導の教室スタイルのものでした。ですから他の進学塾のスピードについていけない子ども達や大勢になじめない子ども達、一人ひとりに対応していましたので私の教室に来るほとんどの子ども達の成績は伸び、高校受験の合格率も高く生徒も順調に増えていました。そのような中、小学生・中学生でいくら時間を長くかけて指導しても改善できない子ども達が毎年、数名いたのです。中には何度教えても『詳しく教えてえ』『詳しく教えてえ』と目に涙をいっぱい溜めて訴える小学生も・・・
【勉強に相反するスポーツクラブ設立という無謀に見える逆転の発想】
『どんなに時間をかけても勉強に苦しむ子ども達』そんな子ども達を何とかしてあげたいと考え様々な試みの中、2002年にスポーツ・運動に着目し、あるスポーツのインストラクターライセンスを取得しました。
翌2003年にスポーツクラブを設立し、当時は『学習塾がスポーツクラブを作って何やっているのだ』。みたいな批判的なことも言われたりして、生徒も減ってしまいました。それでも理解のある保護者の皆さんの協力もあり『スポーツ・運動と学習の関係』について調査を始めました。
①塾で勉強だけする子ども達
②スポーツクラブでスポーツだけする子ども達
③勉強とスポーツの両方する子ども達。
この3つのグループを2年間にわたり学年末の算数学力テストを実施しました。後に知ったのですが同時期にアメリカ・ハーバード大学でも同様の『脳と運動の関係』が研究を開始されていたということを。『脳を鍛えるには運動しかない』著者ジョンJ。レイティ氏
【グングン伸びる子ども達】
上記調査の結果最も学力テストの結果が高かったのは③の勉強とスポーツの両方する子ども達のグループでした。中には全国学力テストで一位の子やスポーツ大会で全国一位の子等の好結果も見受けられました。
【事例1 やる気が出て成績が上がった子ども】2018.6.2事例発表
「凄い!! 奇跡が起きましたー」 保護者から私に掛けられた第一声
その保護者の方の表情は喜悦満面としていました。
「信じられません。今までこんなことあり得ませんでしたからー』
「見てください」そこにあるのはスマートフォンに写されたAくんの学校での成績記録表でした。6年生になってから算数のこれまでの単元テストが全て100点そして裏面も
50点満点中の50点。でした。
「S.パワー☆キッズプログラムの効果ですねー!! こんな点数見たことなかったから」
と本当に嬉しそうに。
「国語も良くなったのですよー。ここで漢検学習もしていただいて」(S.パワーキッズプログラムではことばは重要と考え漢字検定学習も行っています。)
『学習塾の限界』
そんなAくんとAくんの保護者
5年生になって私が監督を務める少年野球チーム『若松サンシャインベースボール』に入会してきました。そして夏休みからS.パワー☆キッズプログラムにも参加しました。参加当初、「全然勉強しないのですが間に合いますかー」と、とても不安そうでした。
私は『大丈夫ですよ。間に合います』確信を持ってそう伝えました。
学力に関して一般的には小学4年生で学力格差がうまれ、その後の成績に比例するというデータが(福岡教育大学調査)あり、また子どもの能力の個人差もあり、通常の学習塾なら逆転するにはかなりの時間と費用がかかります。そのような話が映画になっていたくらいですから。実際私も以前個別指導の学習塾をしていた時に、学力停滞の子どもや個人の能力差をたくさん見て学力格差に対する学習塾の限界を感じていました。そこで子どもの能力開発を目的に試行錯誤の上考案したのがS.パワーキッズプログラムです。
『変わる。子どもの能力』
運動直後は学力を左右する集中力や注意力が上がり、理解力や思考力・記憶力等の脳の認知機能も向上するので学習効果が高くなります。また継続することでやる気・意欲も変わります。運動の効果は何れも世界的な研究機関でも認められ医科学的にも立証されています。
Aくんは野球において主力選手としてホームランを打つ等の活躍でチームの勝利に貢献し、学習においては運動プログラム直後の1時間の学習の中、学校の予習・漢字学習・思考力養成教材を集中して取り組み、それらは家庭学習でもきちんと定着できています。
『人格形成』
そして家では生意気だった言動が穏やかで素直(イライラ感の解消も運動の効果)
になったと保護者の方のお話から運動や学習面だけでなく、人格形成にも影響を与えていると感じています。
A君(6年時)のS.パワーキッズプログラム参加体験感想文
『後日談』A君は塾に通うことなく今春県内屈指学区内トップ高に合格、現在強豪野球部で活躍中。
【事例2 運動は苦手、学習障害と診断を受けた子ども】2020.6.15 事例発表
B君は県内有数トップレベルの名門私立小中高一貫校の中学で野球部に所属する3年生。足の速い彼はリードオフマンとしてチームをけん引します。守備の要の強肩捕手として、度々盗塁を阻止することも。打って良し走って良し守って良し、走攻守三拍子揃った中心選手として活躍しています。
その中でも特に足が速く50m走では5.9秒 プロ野球選手でも上位クラスの速さに匹敵します。
そんなB君なのですが、実は幼児期には運動も勉強も出来ず、お母さんは大変心配され、方々の専門機関に相談や検査に行かれていたそうです。
その結果、IQは普通以下の学習障害であり空間認知能力が劣っているため今後も図形認識等困難との診断を受け療育センターへ通っていました。
幼稚園のドッジボール大会でも空間認知能力が劣っているB君は、ボールに対する恐怖心もあって、ただただボールを避けて逃げるだけで、最後は当てられてお終い。ほとんど運動苦手っ子の典型的パターンでした。
そんなB君でしたが幼稚園の仲良しのお友達と一緒に私立小を受験したい、その一心で私のプログラムへ参加することとなりました。その彼の未来を救ったのは顔に当たっても痛くない運動能力開発ボールと超高強度運動の『スーパーハードドッジ』(特許庁登録)でした。
ボールが当たる恐怖心が無くなったB君は、毎回休まず『S.パワー☆キッズプログラム』に参加しているうちに楽しくて、いつの間にかボール運動が得意なスポーツ万能っ子に変わっていったのです。
さらに懸念されていた学習面でも図形認識など普通にできるように変わったのです。
なぜならボールエクササイズの『スーパーハードドッジ』が空間認知能力を高める効果があるからなのです。
※空間認知能力とは分かりやすく言えば、スポーツのテニスで相手がラケットで打ったボールの位置や距離、スピード、飛んで来る方向等瞬時に判断できる能力です。
顔に当たっても痛くない運動能力開発ボール
怖くなくなるので子ども達の運動能力がグングン伸びる!ハンドボールの全国大会出場した高校3年生が1m程の至近距離から全力投球で山崎(私)の顔に当てても大丈夫!
小学2年女児 大人が3mの至近距離から全力投球しても怖くないからキャッチができる。グングン伸びる運動能力。運動能力開発ボール
【まとめ】
上記の2つの事例は何れも私の考案したS.パワーキッズプログラムの参加者達のものです。
S.パワーキッズプログラムは小学生の場合、前半60分は運動プログラム、後半60分が学習プログラム、計2時間、週1回が基本的なプログラムです。
週1回の参加の子どもが多いのですが、個人差もあり多くの課題を抱えている場合は複数回参加の方が効果的です。
『S.パワーキッズプログラムの内容』
・運動プログラム
メインは独自開発のボールゲーム『スーパーハードドッジ』(特許庁登録)です。名前のとおり、かなりハードなボールゲームの運動ですが子ども達に大人気です。
その他には、ジャンプ系、バランス系、スピード系、筋力系。
これらの要素を含んだ運動あそびをゲーム化していますので楽しく遊んで気付かないうちに非常にきつい運動をしていることになります。
当然の如くかなり体力もつきます。
・学習プログラム
運動直後に最も学習効果が高まるため理解力、思考力、判断力、読書力、記憶力、計算力、集中力等養成できる教材を活用します。
子ども達は運動により脳内の神経伝達物質ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン等の活発化により自制心や行動の抑制、集中力や注意力が向上し、やる気意欲を促進します。効果を得るためには継続的な体を動かす様々な運動をおススメします。
S.パワーキッズプログラム運動の効果関連記事
運動で頭が良くなる! 常識の時代へ
運動も勉強もできる子にする方法!
【事例あり】運動で発達障害ADHDを改善する方法!
【最後に運動で頭が良くなる 医科学的根拠となるご紹介】
精神科医・樺沢紫苑先生の樺チャンネル
因みに樺沢先生も動画の中でおっしゃっていましたが運動したら頭は良くなりますが、勉強しなければ学力は向上しません。
運動直後が最も学習効果→大
『参考書籍』
【協力いただいた医療機関様】
S.パワー☆キッズプログラムの効果を実感、認めていただき
楠本内科医院院長の楠本拓生先生に医療施設利用の協力ご支援を申し出ていただけました。
☆昭和22年開業以来73年の長きにわたり地域密着で医療に貢献されている
福岡県遠賀郡水巻町の楠本内科医院様
☆医院では現在、育児の悩みや発達障害などの悩みに、子どもの発達デザイン研究所(https://kodomodesign.or.jp/)のメンバー(当医院の従事者)を配置し『お母さんのための相談室』を開設して熱心に取り組んでおられます。
【協力いただいた教育団体・その他団体様】
若松天使園 wakamatsu-tenshien.com
緑ヶ丘幼稚園 montkalkatgh.wixsite.com
折尾幼稚園 oriokinder.jp
北九州市教育委員会 北九州市教育委員会 (kitakyushu.lg.jp)
日本スポーツ協会 JSPO 日本スポーツ協会 (japan-sports.or.jp)
福岡県スポーツ少年団 公益財団法人福岡県スポーツ協会 (sports-fukuoka.or.jp)
北九州市スポーツ少年団 公益財団法人 北九州市スポーツ協会 (kitakyu-sports.jp)
北九州市 北九州市 (kitakyushu.lg.jp)
北九州市立浅川市民センター 北九州市民センター (ktqc01.net)
北九州市市民活動サポートセンター (kirakirakitaq.jp)
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