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【事例あり】運動で発達障害ADHDを改善する方法!

2022年11月21日 公開 / 2022年12月14日更新

テーマ:発達障がい

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

運動で発達障害ADHDは改善できる!


 私が今から37年前の1985年から学習塾を運営していく中で、学力不振の子ども達をどのような方法で改善していけば良いのか、試行錯誤しながらもほとんどの子ども達の学力向上を果たすことができました。

市外、県外から通って来た子どもさんもいました。県外から見学に来られた塾の先生もいました。その様な実績を上げる一方で一部どうしても効果の上げられない子ども達がいたのも事実です。そのような子ども達の学力を向上させてあげたいと願いながらも・・・・・


【経緯】


 今から20年前の2002年にそのような子ども達に運動・スポーツに効果があるのではないかと考え、ある種目のインストラクターのライセンスを取得し2003年にスポーツクラブを立ち上げ、試した結果運動の学力への効果を確認できたのです。

『運動・スポーツは学力向上に効果がある。学力向上に必要不可欠な集中力を高める要素を持っているということを』考案した運動プログラム+学習プログラムのS.パワーキッズプログラムで子ども達への運動の学力への様々な効果を感じていました。その活動の中に何人もの発達障害の子ども達が参加し、気が付けば小学校卒業時には全員改善していったのでした。

【結論 運動で発達障害は改善できる】


理由は体力が向上したことと運動プログラムにより集中物質と呼ばれるドーパミンの効果を得られたからです。特に私の教室S.パワーキッズプログラムではドーパミンの効果を促す超高強度運動のボールエクササイズ『スーパーハードドッジ』(特許庁登録)を中心に実施しています。

ドーパミンは集中力を保つためには絶対に欠かせない物質であり、根性とかガンバリ等の精神論などではどうすることもできません。ただし過度の運動は逆効果となりますが。
実際に海外の研究において運動の効果で発達障害が改善されたことが立証されています。(参考書籍は下方)

【事例1 運動で学習障害を改善できた子ども】


「先生ー、うちの子が100点取りましたー!!」
とても嬉しそうな声でその言葉を発してくれた小学6年生A君のお母さんの言葉です。
私:「えー!!凄い。それ是非画像送って下さい。」
とその後送られてきた画像は、国語のテスト95点
その後に、
お母さん:「間違えましたー。こっちです。」
と正真正銘国語のテスト 100点満点の画像
私は、その100点満点の国語のテストの画像を見ながら、間違えたという国語のテスト95点のこっちだって凄いっと思いながらあの時を思い出していました。


『学習障害!?』

当時小学3年生のA君。A君はやる気、集中力が全く無く授業中保健室やトイレへと頻繁に席をたつ状態が続いて、テストでは殆ど点数はとれませんでした。「勉強が嫌い!!」

ご両親は何度も学校へ足を運んだり、また専門の施設へ検査に行ったりしていました。そして、 学習障害と言われ私たちの教室へ相談にこられました。

『運動の効果』

もともと体を動かすことが苦手で、あまり好きではなかったA君でしたが、そんな彼でも運動プログラムはすぐに好きになりました。でも運動後の学習プログラムではなかなか集中できず、すぐにボーとしてしまうところがありました。

こういった子ども達は、集中するための脳内神経伝達物質であるドーパミン等のバランスが取れていない場合がほとんどです。改善するために必要なのは高強度の運動負荷と長期的な継続が重要なカギとなります。そこでA君にはそのための改善策を施したのでした。

『継続は力なり』

幸いA君は運動のメインプログラムである独自開発の「スーパーハードドッジ」(特許庁登録)をとても気に入り、またA君のお母さんお父さんも熱心に遠くから車で送迎してくれたおかげで休まずに通うことができました。

プログラムの回数を重ねるうちに、A君の状態は徐々に改善され6年生になった時には運動はもちろん大好きですが算数や国語、理科や社会のテストでも90点前後の点数がとれるように変わっていったのです。

送られてきたA君の国語テスト 100点




【事例2 支援学級から普通学級に替われた子ども】


『支援学級から普通学級に替われましたー!』 これはBくんから私への報告でした。
そして、『もうやっと、これでバカにされたりイジメられたりしなくて済むー!』


彼の心からの切実な願いを初めて聞いて衝撃を受けました。彼の傷ついていた心に。どれだけ彼がこれまでに傷つき、嫌な想いをたくさんしてきたことか。
今この文章を書きながら、あらためて子ども達の様々な悩み、問題、思春期の荒れや、昨今の衝動的なできごとや事件のことが頭に浮かんできました。

『サマーベースボールキャンプ』

Bくんは小学3年生の夏休みに私が開催していた『サマーベースボールキャンプ』に参加しました。サマーベースボールキャンプとは、夏休み期間中、平日の日中は利用されていない北九州市内の綺麗に整備された本格的な野球場を、市の協力を得て野球をしたいけれども機会がなく、またそれまで野球経験のない小学1年生~6年生の子供達に開放してもらい、各球場全5回で思いっきり体を動かす楽しさを体験してもらう企画です。

『自分勝手な問題行動』

私はBくんを気にしてよく観ていました。理由は他のコーチ達がお手上げ状態だったからです。運動面は野球のボールを投げたり捕ったり、あるいはバットを振ったりという動作が殆ど上手くできずボールを投げたい方向に投げられない、ボールを捕れない、バットにボールが当たらない等。

そういう子ども達は他に何人もいましたが、手を焼いたのはコーチ達の指示を聞き入れられず、暴言をはく、すぐキレる、けんかをする、イライラしている、やる気はない、自分勝手な行動する等問題行動だらけだったのです。

『若松サンシャインベースボールクラブ』

キャンプ終了後、私が監督を務める少年野球チーム『若松サンシャインベースボールクラブ』への入会を希望されました。しかし、それまでの彼の様子を知っていましたからクラブへの入会は難しいと判断し、そのことを保護者の方へ伝えました。ただし条件付きで同じく私が主宰の『S.パワーキッズプログラム』との併用なら彼は必ず変わるからということをお話し両方へ参加してもらうようにしました。

『Bくんの驚きの変化と成長』

その後、彼は6年生になり苦手だった学習面では粘り強く問題に取り組め、学力も向上し野球では技術も上達しチームの誰よりも大きな声を出して仲間を励ますこともできるように変わりました。

弱音をはく仲間に対して「諦めるのはまだ早い!やればできるのだから。僕だって障がいだったけれど頑張って克服できたのだからー!」以前はマイナス的発言ばかりしていたBくんの言葉とは思えない、成長した姿に驚くばかりです。


『超高強度運動』

私はB君が必ず変わると確信していたのは、ベースボールの練習は週1回ですが(毎週土曜日3時間)それに加え、S.パワーキッズプログラムを併用することにより彼に強度の運動負荷を更にかけられると思ったからです。野球はもちろん野球を上達させるための練習ですが、私のクラブでは脳科学研究に基づいた練習メニューを組んでいます。

更にS.パワーキッズプログラムのメインプログラムであるスーパーハードドッジが超高強度運動で脳内ホルモンバランスを整え、脳の機能の働きを改善できることが分かっていたからです。
私の言葉がちゃんと伝わっているとA君の変化を、とても嬉しく思いました。

スーパーハードドッジ大会より
優勝したB君6年時画像




【スーパーハードドッジ】

上記の2つの事例は私の考案したS.パワーキッズプログラムの参加者達の話です。
これまで参加した発達障害の多くの子ども達に共通しているのがボール運動を苦手とするところです。理由は彼らの空間認知能力が未発達のため、空間を移動するボールのスピードや距離感が上手くとらえられず顔や体に当たる恐怖心から目を閉じてしまうからなのです。
その様な子ども達に効果的だったのが独自開発の「スーパーハードドッジ」です。

「スーパーハードドッジ」の最大の利点は、「ママの玉子」(特許庁登録)という顔に当たっても痛くない運動能力開発ボールを公認球としているところです。

顔に当たっても痛くない運動能力開発ボール


大

ハンドボールの全国大会に出場した高校生がジャンプして、わずか1mの至近距離から全力投球で山崎の顔面に当てても大丈夫な優れものの運動能力開発ボール。因みに3歳児でも片手で握れるので投げ方も良くなります。



三歳児ボール投げ

これにより彼らのボールへの恐怖心を取り除くことができます。後は1対1の対戦型のゲームを楽しむばかりです。ゲーム時間は1分~3分程度で、勝敗の決し方は得点差で相手より1点でも多く取った方が勝利します。

相手へボールを投じてノーバウンドで体のどこでも当てた場合得点1、また相手が投じたボールをノーバウンドで捕球できた場合得点3を取得でき、攻撃、防御共に得点のチャンスがあります。

ゲーム時間は短時間なのですが、運動強度はかなり強いため名称を「スーパーハードドッジ」としました。大人が研修機会に体験すると、ほとんどの人はきつくて2分ももたないくらいです。子ども達には大人気で北九州市内では大会も開催しています。

スーパーハードドッジ大会より


スーパーハード

例年行われる全国体力テストで、子どもの投力低下問題が課題になっていますがこのボールゲームやっている子ども達は自然と投力が向上します。
この高強度の運動プログラムスーパーハードドッジが発達障害の子ども達の改善に効果を発揮しています。

【まとめ】

S.パワーキッズプログラムは小学生の場合、前半60分は運動プログラム、後半60分が学習プログラム、計2時間、週1回が基本的なプログラムです。
週1回の参加の子どもが多いのですが、個人差もあり多くの課題を抱えている場合は複数回参加の方が効果的です。上記事例1のA君は週2回の参加でした。

『S.パワーキッズプログラムの内容』


・運動プログラム


メインは独自開発のボールゲーム『スーパーハードドッジ』(特許庁登録)です。名前のとおり、かなりハードなボールゲームの運動ですが子ども達に大人気です。
その他には、ジャンプ系、バランス系、スピード系、筋力系。
これらの要素を含んだ運動あそびをゲーム化していますので楽しく遊んで気付かないうちに非常にきつい運動をしていることになります。
当然の如くかなり体力もつきます。

・学習プログラム


運動直後に最も学習効果が高まるため理解力、思考力、判断力、読書力、記憶力、計算力、集中力等養成できる教材を活用します。

子ども達は運動により脳内の神経伝達物質ドーパミン・セロトニン・ノルアドレナリン等の活発化により自制心や行動の抑制、集中力や注意力が向上し、やる気意欲を促進します。特に発達障害ADHDグレーゾーンの子ども達が効果を得るためには継続的な体を動かす様々な運動をおススメします。(但し効果を得るためには長期の継続、運動の質や量、運動直後の学習が重要です。)

【最後に】


毎日のようにテレビや新聞のニュースで見聞きする多くの悲惨な事件が、事例2のB君の様な幼児期・少年期の辛い経験に起因しているとするならば、一人でも多くの人たちに運動の重要性やその効果、そしてプログラムのことを知っていただくために、これからも情報の発信を行っていきたいと決意を新たにいたしました。

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【医科学的根拠となるご紹介】


精神科医・樺沢紫苑先生の樺チャンネル 
『発達障害を良くする方法』 - YouTube
 スーパーハードドッジが発達障害に効果的な理由が分かる動画                               


樺沢先生も動画の中で運動することで発達障害に効果があると仰っています。


『参考書籍』著者 アンダース・ハンセン氏



   
【協力いただいた医療機関様】
S.パワー☆キッズプログラムの効果を実感、認めていただき
楠本内科医院院長の楠本拓生先生に医療施設利用の協力ご支援を申し出ていただけました。

☆昭和22年開業以来73年の長きにわたり地域密着で医療に貢献されている
福岡県遠賀郡水巻町の楠本内科医院様(https://kusumotonaika.net)。

☆医院では現在、育児の悩みや発達障害などの悩みに、子どもの発達デザイン研究所(https://kodomodesign.or.jp/)のメンバー(当医院の従事者)を配置し『お母さんのための相談室』を開設して熱心に取り組んでおられます。

【協力いただいた教育団体・その他団体様】
若松天使園 wakamatsu-tenshien.com
緑ヶ丘幼稚園 montkalkatgh.wixsite.com
折尾幼稚園 oriokinder.jp
北九州市教育委員会 北九州市教育委員会 (kitakyushu.lg.jp)
日本スポーツ協会 JSPO 日本スポーツ協会 (japan-sports.or.jp)
福岡県スポーツ少年団 公益財団法人福岡県スポーツ協会 (sports-fukuoka.or.jp)
北九州市スポーツ少年団 公益財団法人 北九州市スポーツ協会 (kitakyu-sports.jp)
北九州市 北九州市 (kitakyushu.lg.jp)
北九州市立浅川市民センター 北九州市民センター (ktqc01.net)
北九州市市民活動サポートセンター  (kirakirakitaq.jp)

S.パワーキッズプログラムに興味のある方はこちら

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この記事を書いたプロ

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