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最新科学脳研究に基づく我が子を二刀流に育てる方法!!

2018年6月15日

テーマ:子ども

コラムカテゴリ:出産・子育て・教育

最新科学脳研究に基づく我が子を二刀流に育てる方法!!

二刀流と言えば今、話題のメジャーリーガーエンジェルスの大谷翔平選手です。大谷選手はこれまでの常識の物差しでは計り知れない異次元の能力の持ち主と思われます。その彼の才能を開花させた一つが、際立つ自己管理能力です。既に高校1年生の時に81項目の目標達成シートを作成し日々精進し今に至っているのです。
もちろん彼のメジャーリーガーにも負けず劣らない恵まれた体格も幸いしています。

【運動のプレゴールデンエイジ】
3歳~9歳の子ども達 
 プレゴールデンエイジと呼ばれ最も運動神経が伸びる時期で80~90%近くまで完成されます。この時期を逃すと後で遡って取り戻すことはできません。
では運動神経を伸ばすためにどのような運動が良いのか。
水泳や体操をしている子どもさんは多いと思いますが、プレゴールデンエイジの時期に最もバランス良く運動神経を伸ばせるのは、日本スポーツ協会(旧日本体育協会)の推奨している様々な身体の動きをする運動あそびACP(アクティブチャイルドプログラム)です。因みにS.パワー☆キッズプログラムも運動あそびを行いますが、更にハードな超高強度運動を行っています。

【学力格差】
学力面において小学4年生から学力格差が生まれ、その後の成績に比例しやすいことが福岡教育大学の研究で判明しています。データで見る限り小学校高学年や中学からの塾通いでは遅く、小学3年生までにしっかりと基礎学力を身に付けておくことがその後の学力に繋がります。加えて小学1年生入学時の知悉語彙数の差が成績に比例するので幼児期の取り組みがとても大切です。

【二刀流のススメ】
二兎追うものは一兎をも得ず、昔からのことわざで二つの事を行おうとすると、どちらも中途半端になり結果が芳しくない例えもありましたが、一見相反する運動と学習、世界の最新科学脳研究においては、理想的な文武両道の二刀流の方が実現しやすいことが分かってきました。運動の効果は運動能力を高めるだけでなく、脳内のホルモンバランスの働きにより衝動的な行動を抑え、自分を律する自制心や自己管理能力も高まります。また記憶力や集中力・注意力等の認知能力も向上させますので結果として学力にも結びつくというわけです。
但し運動の量や質、学習が重要です。

因みにS.パワー☆キッズプログラムの出身者達が、中学部活と両立して県内トップレベル高校に今春入学の報告を頂いています。

※参考図書 一流の頭脳

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#注意力

この記事を書いたプロ

山崎憲治

子どもの運動と学習についてのプロ

山崎憲治(firstball)

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