当たり前のことだけれど意外と知られていない子どもの伸ばし方!!

山崎憲治

山崎憲治

テーマ:子ども

【学力格差】
2月も近くなり、春の新年度生徒募集のチラシやテレビ、ラジオ、新聞広告欄で見聞きする機会が多くなってきました。やはり、子どもの学力に関わることなので気になるところだと思います。
今月の1月14日西日本新聞において「学力格差の芽は小4から」と言うタイトルで福岡教育大学の調査研究について掲載されていました。記事は小学4年生の時に成績が良い子はその後も成績も伸びやすく、逆に下位の子は停滞しやすいといった内容です。

【当たり前のことだけれど意外と知られていない子どもの伸ばし方】
知悉語彙数と成績と読書量の関係
そこで
当たり前のことだけれど意外と知られていない子どもの伸ばし方について。

知悉語彙数と成績と読書量の関係

         小学1年生      小学6年生  年間読書量
成績上位   7000語    →    37000語   30~80冊
成績下位   2000語    →     8000語     0冊  
(参考 学ぶ力と伸びる力 岸本裕史)

※知悉語彙数とは知ってる言葉の数

上部の成績上位層と成績中下位層の小学1年生から6年生の語彙増推移を見ても分かるように学力と語彙数は比例しています。このことから学力格差は小学校入学までの語彙力の差によって生じてくることが考えられます。

では、どうすれば小学校入学までに語彙力を高められるのか、あるいは小学4年生までにしっかりとした基礎学力を身に付けられるのか。

私達が運営する小学校受験専門幼児教室は高い合格率(プロフィール欄ご参照ください。)を誇っていますが、そこでの実践やご家庭にもお願いし、協力いただいている内容でもあります。

【会話のキャッチボール】
語彙数を増やす上で欠かせないのが、先ず本の読み聞かせです。絵本等から次々と新しい言葉,絵などのイメージに想像力を育むと共に。
次に親子のコミュニケーション、会話のキャッチボールです。
先日某テレビ局の「○○先生の初耳学」でも語られていましたが、東大合格者の9割の親がやっていること→それは子どもの話をよく聞くこと。 
子どもの言葉を引き出しながら会話ができるのは身近な大人、そして一番は親であると思います。

#学力#成績#小学校受験#小学1年生#読書#学ぶ力#キャッチボール

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山崎憲治
専門家

山崎憲治(教育アドバイザー)

firstball

独自開発の運動プログラムや学習プログラムで運動能力を伸し、やる気や集中力、脳の認知機能(理解・判断・記憶・思考等)を高めて学習することで学力も向上する文武両道実現。心身共に子どもの健やかな成長を育む。

山崎憲治プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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