たまには愛車の洗車でも。
刺激を受けた福野礼一郎さんの本
「極上中古車を作る方法」車を大切にされている方はこの本がバイブルだと言う方も少なくないと思います。私もそうですので。本の表紙でもわかるように車の内装パーツがバラバラです。
旧い中古車を手に入れて、ありとあらゆる部分を徹底的にキレイにしていく。というものすごくシンプルな内容ですが、かなり車に対してディープな思い入れのある執念すら感じる本です。
車のボディを磨く、室内を清掃する。などは表面的なキレイであってクルマを構成する部品をひとつひとつ分解してキレイにして組み付ける。
この途方もない作業を真剣にかつ楽しそうにやられている福野さんが印象に残ります。また、文章が特徴的で面白おかしく読み入ってしまいますよ。
旧い車がキレイだと今の車よりも粋に感じます
新車や高年式の車がキレイなのは当たり前ですが、旧い車をキレイに維持するのはなかなかの真面目な努力とコツコツした手入れが必要になります。
旧いから旧いなりに・・ではなく愛着をもって愛車としてできるだけ長くお付き合いできればいいなと常日頃から考えています。
手をかければかけるほど可愛くなってくるんですよね。子供と一緒ですね。
ですので、私はこのように皆様のお力になれないかと思い車のリペアを中心とした仕事をしています。
自分で出来ることはやって出来ないことはプロに相談する
車の本革シートの補修リペアやその他内装パーツの修理などを専門で仕事をしていますが、いわゆる整備的、車の機関的なことについては全くわかりません。
いわば、キレイにすること専門です(笑)
エンジンや足回りなどのことは一切わかりませんので、自分の車についてキレイにできる自信はありますが整備については常日頃から信頼できるメカニックの方に委ねています。
整備ができない自分が無理にやると壊れてしまいそうなのでプロにお願いしています。
20数年来の友の愛車
私のクラウンステーションワゴンです。なぜか?一度も手放さなかった愛しい愛車です。メカニックの方にはいつも「一生乗りますので、そのつもりで全部点検してください」とお願いしています。
なので、今も快調そのものです。
「極上中古車を作る方法」を熟読してエンジンルームもキレイにしている途中です。ガソリンスタンドの方がこの状態でも驚いてくれます(笑)
たった一台の車ですが、手を入れる箇所は膨大にあります。ですのでクラウンのメンテナンスだけで一生遊び続けることができます。長いスパンで計画的にコツコツと手入れをしていくと本当に愛着が湧きますよ。
たかがクルマ、されどクルマですね。
愛車をいつまでもキレイに健康に保つ方法
これは、愛車のオーナーであるあなたが常に愛車のことをコマメに面倒みれるかどうか?だけです。
・日常的にできるだけ愛車に触れる。
これを習慣化すると、些細な愛車の変化に気づくことがでできるので対処するのも最小限で済みます。
・乗っているときはたまにはラジオや音楽を消して愛車の音を聞いてみる。
これを習慣化すると、エンジンやブレーキやタイヤ、室内のきしみ音などに気づき早めに対処することができるので改善するための費用も最小限で済む可能性が高いです。
・自分でできることは出来るだけ自分でやり、自分ではわからない場合はコマメに信頼できる専門家に相談する。
私もそうですが、メカニック的な知識は皆無ですので、愛車の異常を少しでも感じたら忘れないように時間を見つけて専門家に相談するようにしています。
どんどん愛車が好きになる
手を入れれば入れるほど、愛車の状態を気にすれば気にするほど、どんどん愛着が増してきます。ですので今までは5年、7年おきに車を買い替えていたという人が、10年いや、もっと長く愛車として手元にある期間が長くなります。
コマメに愛車を面倒みると、きっと愛車もあなたに応えてくれるはずです。
愛車を長く乗り続けるということは、一種の自己満足かもしれませんが、限りある資源の無駄遣いをしないということにもつながると思いませんか?
愛車を長く乗り続けるということは、お金についてもあなたに恩恵があります。コマメな面倒をみるときは少しですがお金はかかります。買い替えのたびに、うん百万もかかりません。
なによりも、自分が愛着をもっている愛車と長く過ごせる時間が長い方が素敵な人生を送れると信じています。
これは、なにも車に限った話ではありません。自分の身の回りの物すべて愛着のあるものに囲まれた生活ができるなんて本当に幸せだと思いませんか?
・ご相談やお問い合わせはこちらです。