料理人なら共感必至!キッチン現場の「意外な悩み」と解決策
ちょっとだけ好きになったら
なんだかじぶんも好きになれた!
料理は毎日のこと。
だからこそ、使う道具や環境には
少しでも“いいもの”を揃えたい。
そう思いつつも、
「何を選んだらいいのかわからない」
「結局いつもの道具で済ませてしまう」
という方も多いのではないでしょうか。
日々の暮らしに追われる中で、
自分のこだわりや感性を大切にする
余裕を持つのは、
なかなか難しいものです。
でも、実はそんな日常こそ、
運気を上げるチャンスでもあるのです。
結論から言えば、
「料理の道具にこだわることは、
暮らしの氣を整える近道」です。
料理はエネルギーの源。
食べることは、生きること。
だからこそ、料理の“場”に宿る氣はとても大切。
特に「まな板」は、
食材と一番最初に接するいわば
“始まりの場所”
そこにどんな素材を使うか、
どんな想いを込めるかで、
料理の流れも、
運の流れも
変わってくると言われています。
そんな「まな板」の力を、
文字どおり存分に活かしているのが、
福岡市にある名店の一つ。
海鮮と日本酒で人気を集める、
大将・山之口さんが営むお店です。
彼は、博多の名店「たらふくまんま」で
修行を積んだ実力派の料理人。
料理の腕はもちろんのこと、
筆をとればその字も見事な達筆。
そんな職人気質の彼が選んだのが、
南郷檜(なんごうひ)の特注まな板です。
このまな板、ただの檜ではありません。
熊本県高森町の森で育てられた天然のひのき。
その中でも特に香りがよく、
年輪が詰まったものだけを選び抜き、
乾燥から製材、仕上げまで、
すべて手作業で作られました。
なんとこのまな板、
完成までに3ヶ月以上もかかった“自信作”。
厚さはなんと6センチ。
通常の倍近いボリュームです。
その年は例年よりも早い梅雨入りの影響で、
原木の乾燥に時間がかかり、
かなりお待たせしたことも今では懐かしい思い出。
待っていただいたぶん、
大将の手に渡ったときの感動は格別でした。
そんな贅沢なまな板が、
毎日使われているのがこのお店のすごいところ。
仕入れたばかりの新鮮な刺身を、
檜の香りに包まれながら丁寧に仕上げていく――。
その光景は、まさに料理人と
道具の“対話”そのものです。
そして、その一皿が目の前に届いたとき、
食べる側にも伝わってくるんです。
ただ美味しいだけじゃない
“氣”の通った料理の力が。
運を引き寄せるには、
まず自分の周りの
「氣」を整えることが大切。
その第一歩として、
「まな板を変える」ことは、
意外なようでいて、
確かな開運アクションになるのです。
例えば、木のまな板に替えてみる。
中でも、国産の天然ひのき。
特に南郷檜のように香り高く、
水切れがよく、抗菌力のある素材を選ぶと、
台所に流れる氣がまったく変わります。
料理の時間が少し楽しくなる。
丁寧に扱いたくなる。
そんな“小さな変化”が、
日々の運を整える大きな力になるのです。
さて、あなたの台所には
どんなまな板がありますか?
道具ひとつで運が変わる。
そんな視点を持ってみるだけで、
日常がちょっと特別なものになります。
最後に、ご神木ひのきから
メッセージをお届けします。
「心を込めて触れる者には、香りも力も応える」
ひのきは、触れる人の想いを受けとめ、
それに応じた氣を返してくれる不思議な木です。
だからこそ、大切に扱ってください。
道具もまた、仲間です。
明日も、あなたの手から生まれる料理に、
笑顔と運氣が宿りますように。