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【 住宅における電磁波の現状 】
電磁波を抑える住宅の考え方(動画) ↓ ↓
電気の使用量が、40年で6倍に増えたそうです。
家庭では、電化製品が増え、照明器具も増加したからです。
そして、電化製品、照明器具から発生している電磁波の問題が増えてきています。
また、建築物の、床、壁、天井側に入っている配線(屋内配線)からの
電磁波が、360度方向に直径で約70cmの範囲で発生しています。
その電磁波の特徴として、 電位が低いほうへと伝播し、
床、壁、天井に直接触れ続ける身体へ伝播して行き、
健康被害になるケースも増えてきています。
しかし、明確に、電磁波のみの影響で、健康被害になったとは
断言できないという、一般的な見解になっていますが、
疑わしい事は排除すべきと考え、清武建設でも、
平成27年6月より、電磁波対策をおこなう住宅づくりを開始しました。
電磁波が要因で、健康を損なうと考えられるケースですが、
● 「慢性疲労性症候群」
パソコンや携帯電話の普及により、
現代の慢性疲労性症候群患者の95%は、
電磁波過敏症によるものだという報告があります。
● 「アトピー・アレルギー」
電磁波は静電気も発生させ、静電気により、浮遊粉じん(微細なゴミ)が集まり、
皮膚や眼球が反応してしまう場合があります。
● 「電磁波過敏症」
電磁波に過敏な方は、微弱な電磁波を浴びただけでも、
頭痛や吐き気などを感じるそうです。
スウェーデンやドイツ、デンマークなど、
ヨーロッパ諸国では社会的に認知されつつあり、
健康保険の対象として治療が進められています。
スウェーデンでは、明確に電磁波の発生量が制限されており、
電磁波(電場)は、25v/m という基準値があります。
しかし、日本における家電製品の大半が、
数百v/m の 電磁波(電場)が発生しており、
気になる方は、清武建設にて測定しますので、お尋ねください。
では、身体へ伝播する電磁波をどのように防ぐか?
● 電磁波対策として有効なのは、対象物から離れる事です。
例えば、電子レンジの場合、マイクロ波が漏洩することはありませんが、
電子レンジの問題点は、
前面の右下にあるトランスから強い電磁波(磁場)が発生するため、
スイッチを入れたら30cmくらいまでの距離をおくことが必要です。
● もうひとつの電磁波対策はアースを設けることです。
アース(接地)は余分な電気を逃がし、
感電防止などの役割を果たすためのものですが、
実は結果的に電磁波も逃してくれます。
アース付きコンセントを利用する事が必要です。
(アースがない場合は、それにかわる方法がありますのでお尋ねください。)
● 床下・壁の中・天井裏に配線されている電気配線からの電磁波は、
様々な部材(木材)を伝わって伝播し、 身体の表面を覆う為に、
室内へ侵入する電磁波を少なくする事です。
(その方法は、弊社での新築工事にて改善できます。お気軽にお尋ねください。)