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黒岩義臣プロのご紹介
防災に特化した資材の開発・企画で、町と人に新しい価値を提供(2/3)
度重なる自然災害から受けた衝撃をエネルギーに変えて、身を守るための挑戦を続ける
久留米市は、ゴム製品などの製造業が盛んなものづくりの町でもあります。
「グローバル化の時代、先代の事業を継承するだけでは淘汰されてしまう」と、早くから危機感を持っていた黒岩さん。家業を継いだ2代目・3代目との異業種交流の際にも、ものづくりの中小企業が置かれている状況について、不安や悩みを語り合ってきました。
「常に新しいことに挑戦し続けなければ、製造業にも自分自身にも未来はない」という思いに駆られた黒岩さんは3DCAD、イラストレーターといったデジタル技術の習得に没頭。スキルアップに努めています。
黒岩さんの事業姿勢や生活信条のベースとなっているのは、記憶に焼き付いている地震などの自然災害から受けた大きな衝撃です。東日本大震災は、仙台を拠点とする企業の福岡営業所スタッフと同席している時に発生。その人が仙台の本社に電話をしても、全くつながらないという場面に遭遇しました。
「たまたま私の携帯電話から連絡がつき、無事だということがわかりました。その後も現地のことが気にかかっていました」と黒岩さん。
「ようやく2年後に訪れたときに、車を走らせながら見た荒涼とした光景が忘れられません」と話します。
「人の力ではどうすることもできないことを思い知らされた経験を、エネルギーに変えて形あるものにしなければ」と強く感じた黒岩さんは、テクノロジーで防災を進めることと同時に、個人が能力を高めることの重要性を痛感。
「危機管理を他人任せにするのではなく、自力であらゆる知識を吸収して、新しいアイデアを生み出すことが大切。この気持ちが原動力になっている」といいます。
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