土とともに暮らす ― 建築素材としての“原点”を見つめて
働かないデスクを、みんなのデスクへ。
公共工事を担う土木会社では、技術員が現場へ出ると、半年から一年ほど事務所へ戻らないこともあります。
その間、個人のデスクは使われないまま。
そこで今回は、固定席を減らし、誰もが自由に使えるフリーアドレスを採用しました。
新しい家具を購入するのではなく、既存のデスクを組み合わせ、その上に集成材を載せて大きなテーブルへとリノベーション。
コストを抑えながら、打ち合わせ、デスクワーク、資料を広げる作業など、多様な使い方ができる空間が生まれました。
「家具を増やす」のではなく、
今あるものの使い方を変える。
リノベーションには、そんな発想も大切だと考えています。
次回は、このオフィスに柔らかさを与えた、R壁のデザインについてご紹介します。


