落葉樹とすだれで、やわらかな夏の日差しを

田川市で進めていたオフィスリノベーションが竣工しました。
今回の計画では、無機質になりがちなオフィス空間に、少しだけ柔らかさとゆとりを加えることを意識しました。
藁を混ぜた塗り壁。
ゆるやかに連続する曲面。
そしてラワン合板でつくった回り縁、巾木、窓枠が
壁の色とよく馴染み、落ち着いた空間に仕上がりました。
床はOAフロアを採用し、配線の変更にも柔軟に対応できる計画としています。
その上にタイルカーペットを敷き、機能性と快適性を両立しました。
この会社は公共土木工事を手掛ける企業です。
技術員の皆さんは現場が始まると事務所を離れ、長期間現場で仕事をします。
従来の固定席では、使われない机が並ぶ期間も少なくありません。
そこで現在進めているのが、既存のデスクを再利用したフリーアドレスデスクの製作です。
これまで個人専用だった机を、集成材と組み合わせて大きな一つのテーブルへと再構成。
誰もが自由に使えるワークスペースへ生まれ変わります。
新しいものをつくるだけではなく、今あるものを活かしながら働き方も更新していく。
そんなリノベーションになりました。
フリーアドレスデスクの完成も近づいています。
また改めて写真をアップしたいと思います。


