『三角フラスコでつくる塩こうじ。発酵の見える暮らし』

松岡順子

松岡順子

テーマ:計量器 理化学ガラスなど

三角フラスコでつくる塩こうじ。
発酵の「見える」暮らし


春は、台所にも小さな実験を持ち込める季節です。
今日は、三角フラスコで仕込む理系魔女の塩こうじ
をご紹介します。

透明ガラスの中で麹がほどけ、
白濁し、とろりと変化していく様子は、
まるで研究のようであり、魔法のようでもあります。

三角フラスコは「発酵の器」として理想的


三角フラスコは、底が広く、上がすぼまり、振って混ぜやすい形。
この形状が、
・穏やかに温度が保たれる
・発酵による気泡がよく見える
・片手で振るだけで混ぜられる
という利点を生みます。

耐熱ガラスなので、熱湯消毒がしやすく、
清潔に仕込める
という点でも優秀です。

材料をサンドブラストした「研究ラベル風フラスコ」


今回のフラスコには、中に入る材料をそのまま刻みました。

KOJI(米こうじ)
SALT(塩)
WATER(水)

三角フラスコで作る塩こうじ サンドブラスト 理系魔女

まるで理化学実験のラベルのようでありながら、
どこか優しく暮らしに寄り添うデザイン。
乳白色のブラスト加工と、塩こうじの淡い色がよく合います。
(実際のサンドブラアスと加工部分は半透明乳白色になります)

材料(150mlフラスコ向け)


乾燥こうじ:50g
塩:15g
水:70〜80ml

※まずは少量仕込みが発酵しやすく、使い切りやすいです。


作り方


1. 三角フラスコを熱湯で消毒する
2. 麹と塩を入れる
3. 目盛りを見ながら水を加える
4. ガラス棒で混ぜる or フラスコをやさしく振る
5. コットン栓またはゆるいフタをする
6. 常温で1週間。1日1回、底から全体を混ぜる

透明だった液体が、日に日に白濁していき、
とろりとした変化が見えるのが魅力です。


【メモ】発酵の変化は「見える」と楽しい
塩こうじは、麹菌の酵素がでんぷんを分解して甘みを生む発酵食品です。
理化学ガラスなら、その変化を毎日観察できます。
「今日、少しとろりとしてきた」
「甘い香りが出てきた」
そんな小さな発見が、暮らしを豊かにしてくれます。


三角フラスコで作る塩こうじ サンドブラスト 理系魔女


台所にちいさな研究が生まれる。
三角フラスコの塩こうじは、暮らしをそっと楽しくしてくれる存在。
春の新しい習慣として、発酵の見える暮らし
を始めてみませんか。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

松岡順子
専門家

松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

贈る相手や用途に合わせて、完全オリジナルで制作。世界にひとつだけのガラス作品で、特別な空間を演出します。

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

ガラス彫刻デザインのプロ

松岡順子プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼