ミュシャの美しいデザインを彫っています ③ 【 装飾硝子 建具用 アルフォンス・ミュシャ 】

松岡順子

松岡順子

テーマ:エッチングの完成まで

ミュシャの美しいデザインを彫っています ③ からの続きです。

顔や髪は複雑で時間がかかるので、身体から彫っていきます。
腕の上に服があるので、服を一番初めに彫ることになります。
ミュシャの絵は細かな皺がたくさん入っていて、彫るのは大変なのです。
皺なのだけど計算された美しいラインなのです。
滑らかに幾重にも重なった服や髪は、じっと見ていても飽きることがありません。
(私だけ?)

アルフォンスミュシャ ガラスエッチング 装飾硝子 ガラス扉 硝子工芸

服を彫り終えたあたりで髪の毛の彫りに入ります。
彫り込むときに使う砂の出方は、湿度などで変わってきます。
調子を把握してから繊細な部分を彫る安全策なのです。

アルフォンスミュシャ ガラスエッチング 装飾硝子 ガラス扉 硝子工芸

髪も彫り終えました。
ここからが一番大事な顔の彫りです。

続きます

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松岡順子
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松岡順子(ガラス工芸)

株式会社 クライミング

贈る相手や用途に合わせて、完全オリジナルで制作。世界にひとつだけのガラス作品で、特別な空間を演出します。

松岡順子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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