家紋と店名を彫り込みました 【ガラスエッチング ガラス表札 オリジナルデザイン】
公民館の外壁材(煉瓦)が取れてしまい、同じ煉瓦が見つからないのでそこにガラスの表札を取り付けたい、とのご依頼をいただきました。
煉瓦も床材も廃番になってしまうと似た材料を探すことが多いと思いますが、中途半端に似た材料だとどうしても違和感があります。
なのでまったく違う素材の方がいいかもとのことで、ガラスを選ばれたとのこと。
硝子を使うのならば、公民館の名前を彫ろうと閃いたのだそうです。
煉瓦の裏のモルタルが見えるのはみっともないので、黒っぽいガラスをご希望でした。
そして15ミリの厚い硝子をご希望でした。
真っ黒いブラックガラスはあるけれど、15ミリの厚さはありません。
グレーの12ミリを使うことにしました。
文字はしっかり見えるようにと、表側から深く彫って薬品処理無しで仕上げました。
完成して取り付けられたのがこちら↓
丁度いい高さのところに収まっているので、最初からここに貼ると決まっていたかのようです。
ガラス拡大↓
文字はしっかり読めて、後ろのモルタルは気になりません。
ピッタリきれいに収まっていますね。
ガラスの意外な使用例でした。
新築、改装の際参考になれば幸いです。