でんちゃのお仕事 【サンドブラスト 車両用】
少し前の話ではありますが JR九州305系通勤型直流電車の袖仕切りサンドブラスト加工のお仕事をさせていただきました
デザインは世界的なデザイナー水戸岡鋭治氏で 繊細でモダンなイメージ
試運転前の状態で 一度中を見せてもらったのですが
走っている電車には まだ乗ったことがありません
見てみたいな~と思いを募らせていたところ・・・
本日305系の写真を頂きました (#^.^#)
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これは雑誌からのコピー
外観↓
側面が白、前後が黒というスタイリッシュなデザイン
内部↓
注目は唐津へ向かう先頭車両1号車だ。
床は、「QRコード」を模したユニークな柄の他の5両と違い、
この車両だけが木のフローリングになっている。
唐津への観光気分を湧き立てるのが狙い。
色目が豊かな南米産のクルパウを使用しており、
丈夫で水に強く、ハイヒールなどでも傷が付きにくいという。
広告スペースも木枠にして統一感を出した。
広さにゆとりのあるトイレも備えている。
(出典JR新型車両「305系電車」 2月5日から筑肥線で運行|佐賀新聞LiVE)
2~6車両内部↓
Twitterより抜粋・・・・・・・・・・・・・・・
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広く大きく開いた窓に流れる景色を楽しむ。
車内に目を転じると、カラフルなシート、
QRコードのような床、荷物を置く棚に至るまで、機能美にあふれている。
これはもはやアートの世界だ。通勤列車で非日常を味わう。
ブログで見つけた袖仕切りの感想は・・・・
305系のドア横の座席は袖仕切りとの余裕が無い為、
隣席に人がいる場合ドア側の腕を前に出すようにするしかない。
でも、171cmの私でも頭の天辺よりも袖仕切りのほうが高いので、
余程の高身長じゃない限りドア前の立ち客と隔離できる
305系の袖仕切りはイメージ図の通り超大型タイプ。
腕を入るスペースがあるかどうか気になるけど、
熊本じゃニュース映像見られないし実車を見るしか確かめようがないか
袖仕切りにはCOMMUTER TRAIN 305と書いてあり、遊び心を感じます。
仕切りは大きいですが、半透明なので見た目ではさほど圧迫感を感じさせません。
この袖仕切りは新しい形態のもので、結構な高さがあり、風や人との接触を防いでくれます。
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デザイン性はもちろんですが 入り口ドアの横に袖仕切りを付けたことで
停車の度に入ってくる風を防ぐことが出来 快適な時間を過ごせるようです
空港~唐津への地下鉄に乗車された際は
305系の細やかな仕事を ゼヒゼヒ見つけてくださいね