エッチングガラスの金額について
今日も暑い一日でした
体調を崩された方も多いのじゃないかと思います
水分補給と適度な塩分も必要ですね
気分だけでも涼しくなりたいので
真冬に作った大きなエッチングガラスを紹介します
元の絵はコチラ↓
A3サイズの絵を頂き それを元に図書館で調べました
歴史の本・沖縄の本・児童書 etc etc
パラパラ探しまくって見つけたのが『琉球貿易図屏風』でした
どの本を見ても 小さい写真しか掲載されていないので
琉球の歴史の本を探して 船や首里城 人の服装髪型などの
写真を集めるのが大変でした(-_-;)
作ったエッチングガラスはコチラ↓
上は首里城です
海と船と石垣に囲まれたお屋敷
船には日の丸の旗が描かれているのもありました
下の部分はボカシ仕上げをしているので
写真では見にくいかもしれません
景色ばかりじゃなく 人物もたくさん描かれていました
チョンマゲってどうなってんの？とか
女性の着物がちょっと違う？とか
悩みに悩んで 穴があくほど資料を見て仕上げました
人物は200～300人描いたような気がします
写真で見ると分かりにくいのですが
実際のガラスはかなり大きく 高さが2.5mほどあったと思います
12枚ほど並んで 連続で一つの絵になっていました
ガラスがすごく大きいので 手前を切るときは丸くなって
奥を切るときは 目一杯体も足も伸ばして作業していたのですが・・・
真冬で ガラスも冷え冷えで その上に乗っかって作業していたせいなのか
いきなり左太ももがつってしまい 激痛に耐えながらの仕事でした
翌日もつったままで 夕方痛みに耐え兼ねて病院に行ったところ
『つった』のではなく『肉離れ』でした
『人生の10大痛いもの』に間違いなく選ばれる痛さでした
2週間くらい 動くたびに「痛い」と言っていた記憶があります
このエッチングのことを思い出すたびに
肉離れの痛みを思い出して ゾーっとするのです
体力にはちょっと自信ありだったべすが まさかこんな負傷をするとは・・と(-_-;)
さてこのガラス 今は沖縄のリゾートホテルに並んでいると思います
完成時のホテルの名前は知っているのですが 早くも名前が変わったようで
ホテルの名前がアヤフヤになってしまいました
これも 毎度お馴染みの『いつか生で見てみたい』な作品の一つなのです
※デザインはすべてオリジナルです
作品のコピーは固く禁止します
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