住宅ローン申込み → 減額承認となるケース
チャットGPTに登録して試した結果
今話題になっているチャットGPT。
テレビのニュースや情報番組でも頻繁に取り上げられています。
どれだけ適格な回答が返ってくるのか、試しに私の専門分野で質問をしてみました。
このような質問です。
住宅ローンの審査に落ちたらどうすればよい?
そうすると、ほんの数秒で以下の回答が返ってきました。
【チャットGPTの回答】
住宅ローンの審査に落ちた場合、以下のような対処方法があります。
1.理由を確認する
まずは、審査に落ちた理由を確認しましょう。理由によっては、対処方法が異なることがあります。審査に落ちた理由は、銀行や信用金庫などの金融機関から教えてもらうことができます。
2.原因を改善する
審査に落ちた原因が明確であれば、改善策を考えましょう。たとえば、収入が不足していた場合は、副業を始めたり、収入を増やすための勉強をしたりすることが考えられます。また、借入件数が多かった場合は、返済計画を立てて借入金を減らすことが必要です。
3.別の金融機関に申し込む
審査に落ちた金融機関にこだわらず、別の金融機関に申し込むことも検討しましょう。審査基準が異なるため、別の金融機関であれば審査に通る可能性があります。
4.時間をおいて再度申し込む
審査に落ちた原因が改善できない場合は、時間をおいてから再度申し込むことも考えられます。たとえば、収入が不足している場合は、時間をかけて収入を増やすことができます。
ただし、住宅ローンは長期にわたる借り入れですので、よく検討してから再度申し込むようにしましょう。また、審査に落ちた場合でも、希望する住宅を諦めず、別の住宅を探すことも検討しましょう。
この回答についての解説
ほんの数秒でこれほどの回答が返ってくるのは、すごいことです。
しかし全部が完全に当たっているとは言えないようです。
まず1番ですが、審査に落ちた理由を銀行などの担当者から教えてもらうことは困難です。
これはたとえ申込者本人が聞いたとしても、教えてもらえることはまずありません。
私の場合、長年の付き合いがある担当者からだと大まかな理由を聞き出せることがありますが、それでもかなりぼかされていて具体的な内容ではありません。
2番と4番は間違いとは言えませんが、対策にかなりの時間を要する回答だと言えます。
3番はまさにそのとおりです。
ただし、なんの対策をせず複数の金融機関に申し込みことは避けるべきです。
そして最後の一文は、まさに適格な内容だといえます。
まとめ
今回チャットGPTを試してみて返ってきた回答は、私にとっては専門分野であることから適格かそうでないかがすぐに分かったのですが、一般の方がこれを鵜呑みにすることにはリスクを感じました。
これだけの回答がほんの数秒で返ってくることは本当にすごいことなのですが、使い方には注意が必要な場合もあるようです。