「先寝るぞ」と言われ「安らかにね」と返す妻
おはようございます(^^)
福岡市で、「体質」に合わせた、運動指導、ダイエット指導をしているパーソナルトレーナーの原田だいすけです!
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パンがあなたを殺す?小麦って、体に本当に悪いのか?
「小麦は体に悪い」ということを聞いたことはありませんか?
世界のアスリートや芸能人なども、「グルテンフリー」を実践して、パフォーマンスUPや、健康増進などを言っていますね。
グルテンとは、小麦に入っているタンパク質なんですが、これが小麦アレルギーを引き起こす原因にもなっています。
では、本当に小麦って体に悪いのでしょうか?
【小麦の歴史的背景を知る】
これを解説するには、まず歴史的背景から見ていきたいと思います。
戦後、日本はアメリカの食糧支援で、「小麦、砂糖、脱脂粉乳」の物資を輸入することになりました。
食糧支援とは、言い方を変えると、「食の支配」を図ったと言われています。
日本の学校給食の始まりも、アメリカ側が「うちの小麦と乳をずっと使う事」を条件として、許可したという事実があります。
日本の給食なのに、なぜアメリカの許可がいるんでしょうね~?
戦争に負けた後も、食の支配は、今も続いているんですね。
では、「小麦」自体は、そんなに悪いものでしょうか?
【小麦の問題点】
①「農薬」
アメリカから輸入される小麦には、神経毒性のある数種類の殺虫剤が検出されています。
粉物は、虫が湧くので仕方ありませんが、これは人間にも影響して
「頭痛、めまい、倦怠感、下痢、腹痛、嘔吐、視力減衰」などが報告されています。
カナダ産などは、冷涼な北回りで運搬され、北海道に荷揚げするので、農薬を使用しない、または少量で済んでいます。
このような問題は、すぐに人体に影響が出るわけではありませんが、長年の蓄積でどうなるかは、分かっていません・・・・。
②「遺伝子組み換え」
現在の小麦は、初期の人類が栽培していた「ヒトツブコム・フタツブコム」ではなく、遺伝子組み換えをされて、品種改良がおこなわれた人口的な小麦がほとんどです。
これらは、身体に対する様々な影響が指摘されています。
太古から普通に食された小麦は、本来はそんなに悪いものではなかったのかもしれません。
③「炭水化物」
小麦には、アミロペクチンAが多く、砂糖以上に血糖値を上げます。食パン2枚で、砂糖の入った炭酸飲料を1缶のむのと変わりがないか、むしろひどくなります。
急激に上昇した血糖値を下げるため、インスリンの分泌も急激に増え、その結果LDLコレステロールを上昇させ、動脈硬化の原因になります。
これを繰り返すと、インスリンが効きにくくなって、糖尿病や、肥満につながります。
また、高血糖は、老化を促進します。
タンパク質と糖が結合し、糖化最終生成物(AGEs)となり、これが肌のたるみ、くすみ、骨粗鬆症、がん、認知症などの原因になります。
④「タンパク質」
小麦に含まれるグルテンは、グリアジンとグルテニンが合わさってできるタンパク質です。
このグリアジンは、ヘロインと同様の中毒性があると科学的に実証されています。
グルテンは、ゆくゆく脳内にある摂食中枢を刺激して、要は「食欲が止まらない」状態にします。
パンなど、食べすぎることはありませんか?
また、グルテンは「もちもち感」を出しますが、これが腸の微絨毛(栄養を吸収する大切な場所)にくっついて、栄養吸収を阻害するほか、リーキーガットという、腸の免疫バリアを破壊します。
これによっておこる病気は、クローン病などが有名です。
今回は、主に4つの問題点を上げました。
厚労省は、「食事ガイド」で「炭水化物」の欄に「米・パン・うどん」など上げています。
もちろん、どれもエネルギー源となりますが、これは個々に見る必要がある、全然違うものです。
長々と、小麦の悪口(笑)を書きましたが、
私も、時にはパンを食べるし、餃子も食べるし、うどんも食べます。
心のバランスをとりながら、
しっかりとした知識で、納得の上で、食を楽しんでいただきたいと思います。
とりあえず、なんか体がだるい、心が晴れないなどありましたら、小麦を期間限定でやめてみませんか?体、変わってきますよ!
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