ヒューマンAIバランスという考え方

佐々木康仁

佐々木康仁

テーマ:人生

「ワークライフバランス」という言葉があります。


仕事と人生のバランスを適切に取りましょう、という考え方です。
働きすぎず、かといって怠けすぎず、充実した人生を送るための一つの指針です。

もちろん、とても大切な考え方だと思います。

ただ最近、私はそれとは少し違う“もう一つのバランス”を意識するようになりました。

それが

ヒューマンAIバランス

という考え方です。

生成AIが急速に進化し、私たちの生活や仕事の中に当たり前のように入り込んできました。

文章作成、情報収集、アイデア出し。
少し聞けば、すぐにそれらしい答えが返ってくる。

正直に言えば、ここまで便利になるとは思っていませんでした。

私自身も日々活用していますし、
むしろ仕事の中で欠かせない存在になっています。

しかし、その一方で、ある違和感を覚えるようになりました。

自分は、本当に考えているのだろうか?

何かを調べる前に、まずAIを開く。
考える前に、答えを聞く。

そんな行動が、いつの間にか“当たり前”になっていたのです。

もちろん、AIを使うことが悪いわけではありません。
むしろ、これからの時代においては必要不可欠なツールです。

ただ、使い方を間違えると、
便利さの代償として、自分の思考を手放してしまう”可能性がある。

私はそこに危機感を覚えました。

そこから、少しずつ自分の行動を見直すようになりました。

例えば、

以前よりも本を読む時間を増やしました。
自分の頭で考える時間を、あえて作るようにしました。

そして、AIが出した答えを、すぐに正解だとは思わず、
「本当にそうだろうか?」と一度立ち止まるようにしています。

ここで私が大切にしているのが、
AIに任せること」と「自分で考えること」を分けることです。

AIに任せることで効率が上がることは、どんどん活用する。
しかし、判断や本質的な思考まで手放してはいけない。

この線引きが、これからの時代において非常に重要になると感じています。

私は今、AIに頼ることをやめたわけではありません。

むしろ、これまで以上に活用しています。

ただし、それは
“考えることを放棄するため”ではなく、
“より良く考えるため”に使うようになりました。

ヒューマンAIバランス

これはまだ一般的な言葉ではありませんが、
これからの時代を生きる上で、とても重要な考え方になるのではないかと思っています。

便利なものが増えれば増えるほど、
人間としてのあり方が問われる時代になります。

だからこそ、

AIを使いながらも、自分自身の思考を大切にする。
効率を求めながらも、自分の軸を見失わない。

そのバランスをどう取るのか。

それが、これからの私たちに求められていることではないでしょうか。

さて、あなたは今日、
AIにどこまで任せて、どこからを自分で考えますか。

"Use AI wisely, but never stop thinking for yourself."
(AIは賢く使え。しかし、自分で考えることを決してやめてはいけない)

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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