小学校の学びが子どもたちにもたらす力
授業や活動でそのまま使える簡単マニュアル、作りました。
プログラミング教育が当たり前になってきた今、
「Scratchを使ってみたいけど、何から始めたらいいんだろう…」
という先生や支援員の方、きっと多いと思います。
そこで、学校現場でICT支援員として活動してきた経験をもとに、
授業で使える簡単な Scratch マニュアルを作りました。
…と書きましたが、正確には 3年以上前に、現場で使うために作ったものです。
当時の授業で「どう説明したら子どもたちが迷わないか」を考えながら作り、
そのまま何校かで実際に使ってきました。
ちなみに、
Scratch には 「アプリ版(ローカル)」と「Web版(クラウド)」 の2種類があります。
・アプリ版は、パソコンにインストールして使うタイプで、ネット環境がなくてもOK。
・Web版は、ブラウザ上で動くタイプで、保存や共有が簡単にできます。
このマニュアルでは主に Web版のScratch を使っていますが、
どちらを使っても基本的な操作や考え方は同じです。
Scratch(スクラッチ)に多角形を描かせよう!
※矢印キーで操作できます。
難しいことは一切書いていません。
・Scratchの開き方
・画面のどこを触れば動くのか
・「動かしてみよう!」のちょっとしたミッション
など、
そのまま授業で使える「スライド教材」 です。
「授業で使うかどうか…は自由でOKです」
「Scratchってこうやるんだな〜」くらいの感覚で見ていただけたらうれしいです。
学校の先生はもちろん、
子ども会、放課後子どもひろば、家庭学習でも使えます。
特徴(かんたんに)
・クリックしていくだけで授業が進む
・説明文は短く、画像中心
・子どもが自分で進められるつくり
スプライトに四角形を描かせよう スプライトにカラフルな図形を描かせよう
特に、「子どもたちが自分から動き出すようにする」ことだけを意識しました。
私の役目はきっかけづくり。
あとは子どもたちが勝手に工夫して、勝手に凄いものを作っていきます(笑)
もしよかったら使ってください
Scratchを触ってみたい先生や支援員の方がいたら、
どうぞお気軽に持っていってください。
PDFや画像への変換希望もOKです。
「こういう活動でも使えるかな?」という相談もお気軽に
Scratch(スクラッチ)に多角形を描かせよう! ⇨ マニュアルコピーはこちら
最後に
子どもたちは、プログラミングの「正解」を求めていません。
「こうしたらどうなる?」を楽しんでいます。
Scratchは、そのワクワクを引き出せる最高のツールです。
「ちょっとやってみよっか」
そんな軽いノリで始めてもらえたら嬉しいです。
このマニュアルのほかにも、いくつかの Scratch 授業用マニュアルを作っています。
今後はそれらも順次アップしていく予定です。
次にご紹介するのは、子どもたちが楽しみながら音と動きを組み合わせて学べる内容、
「スプライトに『カエルのうた』を歌わせよう」 です。
もしよかったら、そちらもぜひご覧ください。♪
■ すべてのコラムはこちら
https://mbp-japan.com/fukuoka/cncconsultingpro/service1/



