普通の販売員になる方法!その2【買うか買わないかはお客様が決める。】
型番の多さに悩む販売員
・SV18FF ・SV18FFN ・SV18FFNENT ・SV18FFNENT2 ・SV18FFCOM2
「型番が多すぎる!微妙に付属品や仕様が違うし……。これだと私たち専門販売員でも間違えてしまうよね。」
商品説明時にお伝えした内容と実際の内容物が異なるなどのトラブル(クレーム)が絶えません。
もちろん、すべての商品が同時にあるわけではありませんが、同じ型番の商品が店舗に3つほど在庫されていることもあります。
毎回、お客様へ案内する際には細心の注意を払っていますが、それでも人間なのでミスをしてしまうことがあります。
「同じ型番もそうだけど、ラインナップの違いを説明し、お客様にご理解いただくのも難しいよね。」
解決策のひらめき
この問題に長年悩んでいたのですが、ある日、ふと思いつきました。
「そうだ!型番やラインナップの違いをわかりやすくまとめた資料を作れば、ミスも減り、説明もしやすくなるのでは?」
「商品だけでなく、会社のバックグラウンドやお客様からよく聞かれる質問、利用イメージもまとめよう!」
早速、DAISO(100円ショップ)でファイルを購入し、型番やラインナップをカタログやネットで調べ、パワーポイントで資料を作成。作成した資料を売り場に設置しました。
効果と成果
この取り組みの結果、すぐに以下のような効果が現れました。
・型番やラインナップを改めて調べたことで、自分自身の知識の定着につながった。
・お客様へファイル(資料)を見せながら説明することで、説明が楽になり、ミスが減り、お客様の理解度が向上した。
・店舗スタッフから「ものすごく使いやすくて助かります」と感謝された。
・お客様自身がファイル(資料)を自由に見られるようになり、興味を持っていただける機会が増えた。
・デモ展示されていなかったラインナップの商品も売れるようになった。
結果として、販売数が増加した。
何より、販売における「武器」を手に入れることができ、自分自身のスキルアップにもつながりました。
注意点と課題
もちろん、ファイル(資料)に頼りすぎることで生じる弊害もあります。
「自分の口からお客様へわかりやすく説明するスキルが衰えるのでは?」
この点には注意し、資料を補助的なツールとして活用しながら、販売員としての説明力を維持・向上させることを心がけています。
実際の資料を公開!
「自分も作ってみたい!」という方のために、私が作成したファイル(資料)を掲載しておきます。
販売における「武器」として、ぜひ活用してみてください!






