いまさら聞けない機械式腕時計のあれこれ 〜購入編〜
さて、今日のコラムですが、「ロレックスデイトナの機能と使い方」についてお話したいと思います。
このコラムでは、ロレックス製品について、色々と説明してきましたが、今日は、King of Rolexこと、ロレックスデイトナの機能と使い方について説明したいと思います。
まずは、こちらの写真を御覧ください。
各機能に番号を振りました。
*短針・・・2
*長針・・・3
1.クロノグラフ針・・・ストップウォッチで使用する針。1分で1周します。プッシュボタンを押すことで動き出したり止まったりします。
2.短針・・・時計の時間を表す針。
3.長針・・・時計の分を表す針。
4.スモールセコンド・・・時計の秒を表す目盛り。
5.12時間積算計・・・30分積算計が一周すると半目盛り進み、12時間たつと1周します。
6.30分積算計・・・秒針が1周すると1目盛り進み、30分で1周します。
7.タキメーター・・・時速や時間当たりの生産性を測ることができます。
8.リューズ・・・ゼンマイを巻き上げる時や時刻を合わせる時に使用します。
9.プッシュボタン・・・クロノグラフを制御するボタン。リューズの上がスタート/ストップ、下がリセットです。
10.ラグ・・・ブレスと時計本体をつなぎ合わせます。
さて、この「デイトナ」が示すように、このモデルは、自動車の競争(レース)を強く意識したモデルなのですが、これは、「タキメーター」に象徴されていると思います。
このタキメータは、上記の説明の通り、時速や時間当たりの生産性を測ることができるのですが、簡単に言うと、車が時速何キロ出ているのか(出たのか)を知ることが出来ます。
うまく図で説明したものがシチズンさんにありましたので、ご紹介します。
http://citizen.jp/cs/guide/gaiso/tachy.html
と、このように、おおよその平均時速が分かるのです。
*時速400kmまで計測が可能。
いかがでしたでしょうか。
個人的には、タキメーターの部分は、もっとマットな素材が良いのでは…と思います。
車の運転中、もっと言えば、車のレース中に、あまりピカピカと時計が光ると、なんとなく危ないように思うんですよね…。
質実剛健なロレックスも、さすがにこのモデルだけは、デザインを優先したのかな…。
少しでも、皆様の暮らしのお役に立てれば幸いです。
それでは、また、次回コラムでお会いしましょう。
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