【知財】【補助金】【東京都世田谷区】シリーズ(第27回)知的財産権取得支援補助金
知財戦略・経営戦略を作り上げ、では経営者や外部へプレゼン・説明する場合、すなわち、アウトプットする場合に用いるツールを紹介します。
経営デザインシート(KDS)
有名なところでは「経営デザインシート(KDS)」があります。
首相・内閣府
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/keiei_design/index.html
イメージとしてはA3くらいの大きさ1ページで一通りの説明をするツールです。
上記の通り、内閣府が現在提案している方式です。
最終的には経営戦略・経営者向けになりますが、価値との関係が深く、無形資産ゆえに「見える化」が特に必要な知財戦略用としても使用されます。
ビジネスモデルキャンバス
似て非なる名称として「ビジネスモデルキャンバス」があります。
首相・内閣府 テキスト応用編 P.21に登場
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/keiei_design/designsheet_text_02.pdf
こちらはビジネスモデルを考えるフレームワークになります。
経営デザインシートは、時間軸が2つ存在し、「未来・これから」と「現在・これまで」があります。1枚の経営デザインシートでは流石に説明が仕切れない等の場合に、「未来・これから」と「現在・これまで」のどちらかに絞って、ビジネスモデルキャンバスでもう少し詳細なビジネスモデルを説明する等のような使い分けをします。
どちらも多数の書籍・専門家が存在します。それくらい奥が深いものです。
上記の説明は一例・概略ですので、あくまでも取っ掛かり程度のものになります。詳しくはお問い合わせ下さい。