【知財】値上げ(4月~)
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
産業財産・認証出願支援を解説します。本制度は東京都青梅市による独自の制度です。
詳しくは下記URLの通りです。
https://www.city.ome.tokyo.jp/soshiki/35/2284.html
制度概要
市内中小企業者による特許、実用新案、意匠、商標等の出願、国際認証や海外進出に伴う国外の規格取得の経費の一部を補助する制度です。
〔補助率・上限額〕
補助率・上限額の明示なし
〔スケジュール〕2021年5月15日~(令和4年度)
〔補助対象となる経費〕
〇謝金 産業財産の取得に伴う弁理士等に支払う費用
〇事務費 出願料、審査請求費等の審査登録機関に支払う審査登録料
〇委託費
(本制度の留意点)
1:ホームページ上に詳細がなく、手続きも不明なため問い合わせが必要です。
〇権利化に必要な費用は下記ページで解説しています。
https://mbp-japan.com/chiba/tsuboi/column/5088022/
〇弁理士費用は弁理士・特許事務所ごとに発生する条件、金額、及び、費用項目は異なります。詳しくは弁理士・特許事務所の料金表をご覧ください。
上記弁理士費用は下記平成18年日本弁理士会アンケートにおける平均値で記載しております。この金額はあくまで参考として下さい。
https://www.jpaa.or.jp/howto-request/attorneyfee/attorneyfeequestionnaire/
〇補助金・助成金(「支援制度」等という言い方をする場合もあります。)は、
地方自治体・制度ごとに呼称が異なり、厳密には助成金、補助金、支援制度は異なる制度ですが、本シリーズでは簡略化のため「補助金」で一貫させてもらいます。
なお、上記の例は、原則の説明用・説明のため簡略化しております。そのため、もちろん例外があります。詳しくは一度弁理士等へ相談するのを強くお薦めします。
上記の内容で不明な点がございましたら、お手数ですがメール等でお問い合わせ下さい。
以上、ご参考まで。