カウンセリングを受けるタイミング
自己肯定感ってなに?
・ありのままの自分を肯定する感覚のこと
・他人と比べることなく、自分をかけがえのない存在として肯定すること
自己肯定感が高いことは、前に進むための原動力となり、物事を進める上でも重要な感覚です。
自己肯定感ってどんな風に作られるのでしょうか?
幼少期に親や周りから愛情を受けたり、プラスの言葉がけや働きかけによって作られます。
自分が無条件に受け入れられているという経験の積み重ねで土台が作られます。
生まれながらにして自己肯定感が低い子供はいないし、みな自己肯定力をもっているが育つ環境により差が出てきます。
あなたは小さいときに周りから褒められて育ちましたか?
自己肯定感の高い人と低い人の違い
高い人と低い人とでは「ものごとの見方」が違います。
高い人は物事をありのまま素直に受け止めることができます。
低い人は物事をありのまま素直に受け止められません。
例えば、仕事で失敗したときに・・・
自己肯定感の高い人は失敗した事実を素直に受け止めて、次に生かそうとしますが、自己肯定感の低い人は「はじめから無理だったんだ。私にはできるはずがなかった」「これでみんなから信用をなくしてしまった」とくよくよと考える。
そう考えると人生を生きやすくするには自己肯定感をしっかりと上げることです。
そのために「認知行動療法」ではコラム法という手法を使ったセルフカウンセリングを教えています。
認知行動療法のコラム法とは?
認知行動療法は、認知に働きかけて気持ちを楽にする精神療法の一種です。認知は、ものの受け取り方や考え方という意味です。ストレスを感じると私たちは悲観的に考えがちになって、問題を解決できないこころの状態に追い込んでいきますが、認知療法では、そうした考え方のバランスを取ってストレスに上手に対応できるこころの状態をつくっていきます。
コラム法とは、ネガティブな思考や非現実的な考え方を修正していく方法で、ワークシートを使って7つのステップで認知の歪みを修正していきます。
コラム法が自分で書けるようになると、カウンセリングに行かなくても自力で認知の歪みを修正することができるようになります。
そんなコラム法を覚えるための講座とワークショップを定期的に開催しています。
気になる人はぜひ、ご参加ください。
https://oyakolink.org/kouzaannai/
「自己肯定力UPトレーニング講座」
「認知行動療法コラム法ワークショップ」