「ごめんなさい」が素直に言えない夫や妻
昔は大好きで結婚したパートナーなのに、結婚生活でいつしかすれ違いが続いて、今では会話もなく、この先、夫婦としてやっていけるのだろうか?
そんな風に悩んでいるのはあなただけではありません。
2人だけの話し合いではどうにもならない。
かといって離婚はしたくないから、夫婦関係を修復したい。
そんな思いで私のカウンセリングを訪れるご夫婦が沢山います。
カップルカウンセリングでは、まず最初にお二人が同じ方向を向いているのかを確認させていただきます。
片方が「離婚したい」のに、片方が「関係修復したい」という場合には、カウンセリングというよりは円満調停及び、離婚調停をおすすめします。
お二人が「関係修復したい」という同じ方向を向いていて、「2人だけではそのやり方がわからない」という場合にカウンセリングをお引き受けします。
そのため、初回のカウンセリングでは個々のお話を、別時間を設けてお聞きすることが多いです。
双方からのお話をお聞きすることで、現状の問題点が見えてきます。
お互いの価値観の違いからどんな問題が起きているのか?
ちなみに価値観の違いは問題にはなりません。
人は違った価値観を持っているのは当たり前だからです。
問題は違っている相手の価値観を否定したり、譲り合うことができなかったり、話し合いができないところにあります。
コミュニケーションスキルの問題です。
カウンセリングでは定期的にカウンセラーがお二人の話を整理しながら、間に入ってよいコミュニケーションがとれるようになるまでレッスンしていきます。
そんなときに覚えておいて欲しいルールがあります。
「夫婦関係を良くするためにやってはいけない致命的な習慣」
1.批判する
2.責める
3.文句を言う
4.ガミガミ言う
5.脅かす
6.罰する
7.褒美で釣る
8.無視する
どうでしょうか?
日々、沢山やってしまっていませんか?