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コラム

今年も「クラシック」、2016のビジネススーツはこう着る

2016年10月19日 公開 / 2016年10月20日更新

テーマ:ビジネススーツ 男性 着こなし

コラムカテゴリ:ビジネス


こんにちは
ビジネスシーンで必要とされる人を作る、イメージコンサルタント・ビジネスマナー講師の城戸景子です。

秋めいてまいりました。
10月末日でクールビズ期間が終了します。
ようやくビジネススーツを「省略せず」に着られる季節の到来です。
今年のビジネススーツのトレンドは、昨年に引き続き「クラシック」。
ビジネスマンは、どのような点に気を付けて、スーツを選び、着れば良いのか、ポイントを挙げて解説します。

総カジュアル化に立ちはだかる?「クラシック」回帰

クールビズが終わっても、すぐにウォームビズが始まります。
これは来年3月末までですので、日本のビズはクールビズ・ウォームビズ併せてなんと11か月間にわたります。
環境に配慮したライフスタイルの提唱ですから、時代の流れと言えるでしょう。
しかし同時にビジネスシーンでの服装が、全体的にカジュアル化へと傾いていることは否めません。
この時代にキャリアをスタートさせる若いビジネスマンは、
ことさらスーツを「きちんと着ること」を意識する必要があります。

さてそのような中、まるでカジュアル化へ物申すかのような「クラシック」回帰。
「クラシック」という言葉は、「昔のもの」や「古典的な」という意味ですが、
ファッションにおける「クラシック」は、
「基本のスタイル」「正統なスタイル」のこと。
「クラシック」というトレンドを押さえるには、長い年月をかけて育まれてきたスーツの歴史を尊重し、
ビジネススーツを着る意味を再確認することが必要です。
この機会に、どこに出ても恥ずかしくない「正統なスーツ」を「きちんと着る」ことを目指しましょう。

スーツはダブルブレステッドとベステッド、パンツはタックが復活

今年の正統なスーツは、次の3点に注目です。

■6つボタンのダブルブレステッド
いわゆるダブルスーツ。威厳のあるイメージを出す正統派スーツ。
ポイントは、ウエストを絞った「6つボタン」。シングルスーツと比べVゾーンの面積が狭いため、エレガントな印象を作る。

■ベステッドスーツ
いわゆるスリーピース。コンサバティブなイメージを作る正統派スーツ。
上着を脱いだ時のベストスタイルは、ビジネスシーンで働く男にのみ許される色気を醸し出す。
又、ウォームビズ、体型補正など実用的でもある。

■タック入りパンツ
プリーツが1本のワンタック、2本のツータックパンツが復活。
但しタック入りでも、ひざ下から裾にかけて細くなるテーパードタイプ。裾幅は17.5センチ程度。
(*メンズのスリムタイプデニムの裾幅と同じぐらい)

サイズを合わせて「きちんと着る」恰好良さを知る

「クラシック」スタイルのスーツは、その着方にも気配りをするべきです。
つまり「きちんと着る」こと。
自分流に着崩したり、ルールを無視した着方はNG。
正統派スーツは、スーツのルールにのっとって「きちんと着る」からこそ、その真価を発揮するのです。
なかでも一番大切にしたいのは「サイズ感」です。
基本的なことですが、徹底的にサイズにこだわりましょう。
ミリ単位の違いでも印象が変わります。
サイズの合ったものを着ることは、スーツを真面目に着ることです。
これが社会人としての信頼感につながります。

注目は関ジャニ村上君のスーツスタイル

この頃テレビでよく見る関ジャニの村上君。
この方の「サイズ感覚」と「スーツを真面目に着る」姿勢は、若い世代の良いお手本です。
パーソナルカラーではない為にまったく似合わないベージュのスーツですら、
サイズが合ったものを真面目にきちんと着ています。
又、立った時にボタンを留め、座った時にボタンをはずす「アンボタンのルール」。
若い世代のビジネスマンでも知らない人が多いのですが、これを身に着けている点にも驚かされます。

このようにルールにのっとってスーツを「きちんと着る」ことは、好印象につながります。
スーツの形だけに正統派を求めるのではなく、着方をも含めた「クラシック」回帰。
これを実現する機会になればと思います。


*これまでに掲載した関連コラムはこちら
アンボタンのルール プラスワン
若手議員のネクタイがぺしゃんこのワケ

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最後までコラムをお読み下さいまして、ありがとうございました。


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