第一印象でトクをする
こんにちは、千葉 海浜幕張のイメージコンサルタント・ビジネスマナー講師、城戸景子です。
関東地方も梅雨明け宣言がなされ、ついに本格的な夏到来ですね。
夏はビジネスでもプライベートでも、ある種の解放感を背景に、新しい出会いの季節です。
そこで今日は、相手に好感をもたれるしぐさをお伝えします。
「あなたに好感をもっていますよ」と伝える
ビジネスシーンでは、出会いのタイミングは名刺交換から始まるのが常ではないでしょうか。
私はいつも、初めてお目にかかる方に対する時は、
「この人のことが好きだ」と思って名刺交換をさせて頂きます。
人は、相手の印象を自分の中で決定する時に、
身だしなみ、笑顔などの表情、しぐさ、言葉などが発するメッセージを判断します。
そのなかでも、身だしなみ、表情、しぐさといった、いわゆるノンバーバル(非言語)の部分が
約90%を占めるほど大きく影響することはご存じかと思います。
好感を持ってもらうには、身だしなみ、表情、しぐさなどをフル活用して、
「私は、あなたに好感を持っていますよ」と伝えることが重要です。
人間は、自分のことを好きでいてくれる人に対して、好感を持つ傾向があります。
だから、「この人のことが好きだ」と思うことで、ちょっとした表情やしぐさにそれが表れることが
非常に重要なのです。
好感を伝える3つのしぐさ
では具体的に、どのようなしぐさで、相手への好感を伝えるのでしょう。
それには3つのポイントがあります。
(1)相手との距離を縮める
男性・女性に拘わらず、嫌いな相手とは無意識に距離をとろうとします。
それを逆に意識して距離を縮めることで、好感を持っていると伝えることができます。
(2)アイコンタクトを少し長めにとる
相手との距離同様、嫌いな相手とは目をそらして話すのが人の心理です。
相手の目を見て話すことは基本ですが、その時間を意識的に少し長めにしてみましょう。
「あなたに興味を持っています」という効果的なメッセージになります。
(3)うなずくしぐさを大きくする
自分に対して好感を持ってくれることは、自分を認めてくれることです。
相手の話を聞きながら大きくうなずくことは、「あなたの話をもっと聞きたいと思っています」と伝える最適な方法です。
出会いを制して、豊かな人間関係作りを
人間は、最初の出会いで好感を持ってくれる人に対して、自分も好感を持つことがわかっています。
「そういわれてみれば、そんな経験がある」と思われる方も多いのではないでしょうか。
出会いのシーンを良い印象で突破し、人間関係をより親密にしていくことができれば、
ビジネスでもプライベートでも豊かな人間関係を築くことが可能です。
私達が普段なにげなく発信している非言語のメッセージは、
無意識に相手との関係を良くも悪くもすることを知ることが大事です。
効果的に使い、より良い関係作りに役立てましょう。
*見た目の印象をコントロールするイメージコンサルティングは、ホームページをご覧ください。
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最後までコラムをお読み下さいまして、ありがとうございました。
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STUDIO STELLA 城戸景子
〒261-0023 千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3F MBP
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師
ミューズ・ブランディング・アカデミー(株)千葉校 校長
■ メール:info@stella.image-consulting.jp
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