女性の白シャツ、その下は?
いつもコラムをお読み下さいまして、ありがとうございます。
(社)ジャパン・パーソナル・ブランディング協会認定イメージコンサルタント、ビジネスマナー講師の城戸景子です。
おはようございます。
今朝ニュースをつけると、日本時間の深夜に行われた、
ノーベル賞授賞式とその後の晩餐会での映像が飛び込んできました。
山中伸弥教授の晴れ晴れしいお顔が印象的でした。
さて、山中教授がお召しになっていた洋服ですが、これは正礼装の燕尾服です。
燕尾服は、最も格式の高い席に参列する際のドレスコードです。
その中でも昼と夜では求められる服装が違いますので、燕尾服は夜の為の正礼装となります。
日本では、このような晩餐会は、国家レベルで実施される公式行事くらいですので、
一般市民が参列する場はほとんどありません。
ですので、着用する機会もないと言っていいでしょう。
それだけに、晩餐会の映像、とても華麗で素敵な世界でした。
ヨーロッパの伝統や格式に、圧倒されますね。
一方で女性の正礼装、イブニングドレスに身を包んだ女性達の中で、
山中教授夫人がお召しになっていた色留袖も華やかに存在感を表していました。
このお着物は、おしどりの刺繍がはいったものだそうですね。
お二人の仲睦まじさを表すにはぴったりのチョイスと言っていいのではないでしょうか?
洋装における女性の正礼装は、イブニングドレス(ローブデコルテ)です。
夜の行事であれば、袖なし、胸や肩を出すデザインでフルレングスのドレスに、
ジャケットやストールなどを着用しても良いことになっています。
正式な場所では、そこで求められる服装をすることがマナーです。
その様子をしっかりと見せられた一日のスタートです。
朝のニュースを見逃した方は、是非、夜のニュースでチェックしてみてくださいね。
見た目とビジネスマナーの両輪で、ビジネスパーソンの印象戦略を支援します。
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