コミュニケーション 発達の気になる子 コミュニケーションはなぜ苦手?
千葉県 市川市 船橋市のピアノ教室〜発達障害ピアノレッスン【My Piano room】の矢田美麗です(^^)
今日は以下について投稿してみたいと思います。
ペクスはさまざまな障害を持つ人に有効
ペクスを勉強してから1年以上、なかなか実践まで持って行けずにおりました。
当教室はピアノ教室であること、レッスン時間も短いことなどさまざまな壁がありましたが、レッスンの中でもできることをようやく掴めてきました。
ペクスは、絵カード交換式コミュニケーションと言われるように、絵カードを言葉の代わりに交換して「強化子」を得ることを教えるものです。
障害に関わらず、子どもから大人まで実践されています。
先日実践した子は、単語は出ているのですが「会話」までは出来ない、欲しいものを言葉で言えない、手伝って欲しい時に「手伝って」と言えないという段階です。
ピアノレッスンの時間という、短い時間ではありますが、「自分の言いたいことが言えない、伝わらない」というのは、誰にとってももどかしいものだと思います。
なんとか、「自発」出来るようになって欲しい・・・そんな思いでおりました。
自発出来た瞬間!は、ちょっと感動・・・!
最初は私もCP=コミュニケーションパートナー(強化子を渡す役の人)も、うまく出来ません・・汗
私は身体プロンプターの役割で、私は基本黒子となって喋らないのが決まりなのですが、つい喋ってしまったり・・・・
CPも、0.1秒ルールで強化子を渡せなかったり、褒められなかったりとアタフタしましたが・・・
何度か繰り返し進めていると私たちもコツが掴めてきて、ようやくテンポ良く進められるようになり・・・・
自分で絵カードを手に取り、CPに手渡すことが出来ました。
ちょっと感動・・・・!「自分で、欲しいものを「ください」と発して、欲しいものがもらえる」という実体験を、本人の中で味わってもらえたのではないかと思います。
「自分の気持ち」を言葉にして、他人に教えるということはとても難しいこと。
特に、発語のない子には非常に困難なことです。
その子たちが自ら自発して、人にアプローチが出来るように。
今後も、実践を続けたいと思います♪
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