発達障害【発語未発達クラス】来年度スタートします!
千葉県、市川市、船橋市の【My Piano room】ピアノ教室、矢田美麗です(^^)
今日は以下に沿って投稿してみたいと思います♪
認知症予防に!シニア知育ピアノコース
この6月から、「シニア知育ピアノコース」を開講させていただきました♪
能動的音楽療法による音楽と、脳トレーニングにもなる知育活動と、さらにピアノレッスンをまとめたカリキュラムとなっております。
能動的音楽療法とは、簡単に言うと一緒に合唱したり合奏したり、音楽を身体を使って実際に体感していただく音楽療法です。
声を出すことも、身体を使うことも、シニアの方には良い刺激になりますね♪
「知育」「ピアノ」を取り入れることで、指先を細やかに使い、「運動野と感覚野」「前頭葉」を刺激し、さらに「音楽療法と回想法」を加えることで、認知症の初期症状が改善されたり、脳の血流が増えたりといった報告もされています。
心理学者のエリク・エリクソンが提唱する、人生における「8つの発達段階」というのがあります。
エリク・エリクソンは8つそれぞれの段階で心理的課題があると考え、中でも老年期における発達課題は【自我の統合】であると提唱しています。そしてこの【自我の統合】を達成するためには、これまでの経験を思い出して再検討する意欲が必要だとしています。
音楽療法における「回想法」は、まさにこの考えに沿っていて、シニアの方が自分自身を価値ある存在と認識してもらえるまでの手助けになれたら・・・と願っています。
ではそもそも「認知症」とはどういうものなのか・・・?
認知症とは
こちらのサイトでは、主な種類として4つあるとあげられています。
・アルツハイマー型認知症
・脳血管性認知症
・レビー小体型認知症は三大認知症
・前頭側頭型認知症(ピック病)を含めた4種類が主な認知症とされる
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/archives/8674
アルツハイマー、というのが一番多いようですね。
そしてレビー小体型認知症は、パーキンソン病から発見されたとか。。。
主な原因と症状についても、引用させていただきます。
アルツハイマー型認知症
原因
アルツハイマー型認知症の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、脳内にアミロイドβやタウタンパクという物質が溜まり、その物質が神経細胞を壊し脳を委縮させるとの説が有力です。
しかし、なぜアミロイドβやタウタンパクが脳内に蓄積されるのかの理由は、まだ解明されていません。症状
一般的に「認知症」と聞いて連想される症状(記憶障害や見当識障害、実行機能障害など)となり、アルツハイマー型認知症独自の目立った症状はありません。
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/archives/8674#i-3
脳血管性認知症
原因
脳の血管が詰まる(脳梗塞)や脳の血管が破れる(脳出血)などの脳血管障害により、脳の神経細胞がダメージを負うことにより発症します。
糖尿病や高脂血症などの生活習慣病が背景にあると考えられます。症状
アルツハイマー型認知症とほぼ同様ですが、脳血管障害によりダメージを受けた箇所が体のどの部分をつかさどっているかで、その人ごとに症状が変わる点が特徴的です。
言語をつかさどる神経細胞の損傷→言語障害
感情をつかさどる神経細胞の損傷→感情失禁
運動をつかさどる神経細胞の損傷→運動麻痺・歩行障害・嚥下障害・排尿障害など
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/archives/8674#i-7
レビー小体型認知症
原因
脳内にレビー小体という特殊なタンパク質が溜まることで発症します。
レビー小体が大脳皮質(だいのうひしつ)にレビー小体が溜まり、認知症の症状がでます。 レビー小体が脳幹に溜まると手足のふるえなどパーキンソン症状が発生します。
レビー小体がなぜ脳に発生するのかは今のところ十分にわかっていません。症状
パーキンソン症状(手足のふるえ・筋固縮など)
幻視
睡眠時の異常行動
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/archives/8674#i-11
前頭側頭型認知症
原因
脳に異常タンパク質が蓄積するためです。しかし、どんなタンパク質が異常タンパク質に変異するのか、なぜ蓄積するかは解明されていません。
前頭側頭型認知症の中でもピック病に関して言えば、異常タンパク質に変異するタンパク質はTDP-43やFUSではないかと推定されています。
前頭側頭型認知症はアルツハイマー型認知症などの他の認知症と違い、記憶障害や見当識障害などの症状は目立って見受けられません。症状
怒りっぽくなるなど「人格障害」
自制力の低下による「反社会的行動」
同じことを繰り返す「常同(滞続)症状」など
https://ai-carelab.tryt-group.co.jp/archives/8674#i-15
当教室のシニア知育ピアノコースの特徴
と、様々な原因と症状がありますが、当教室で特に重視しているのは見当識と記憶障害です。
音楽療法セッションの中ではこの2つはたっぷりと刺激出来る要素です。
季節の歌に始まり、知育活動(脳トレ!)、ピアノ演奏(指先への刺激!)、メインの唱歌(長期記憶への刺激!)を行い、脳の活性化をはかります。
こちらのサイトでも、音楽療法のことが載っていました♪
アルツハイマー型認知症の治療法
2022年現在、アルツハイマー型認知症による脳の萎縮を完全に回復する治療薬は存在しません。
ただしアルツハイマー型認知症の進行を遅らせる、もしくは症状を緩和させる治療薬は日本で4種類の薬剤が認可されており、根本的な治療をするための治療薬開発の研究も進んでいます。
また薬物を使わない非薬物療法として、運動療法や音楽療法なども症状の緩和が期待できます。
また、音楽療法は心理的療法にも通じるものがあると考えています。
通われる方のペースに合わせて、自然と楽に音楽が楽しめる環境を作っていきます。
シニア知育ピアノコースのご案内はこちらから
お読みいただき、ありがとうございました(^^)
次回は、この「知育ピアノコース」を全国の先生方にも開講していただける講座、
シニア知育ピアノセラピストのご案内について、書いてみたいと思います。
【教室ホームページ】
http://piano-room.com
【認定講座特設サイト】
https://mireipianoroom.wixsite.com/mypianoroomnintei
【お問合せ】
https://ssl.form-mailer.jp/fms/636baef439413
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