知らなきゃ損する新常識【不動産の売却本舗】
こんにちは!
マリブ不動産コンシェルジュの石田です。
あなたは「一般媒介」ってご存じですか?
不動産の売却をするとき、不動産仲介会社と「媒介契約」を結びます。
媒介とは「仲介」の意味ですね。
お金はかかりませんが、「ワタシの不動産の売却活動を御社に任せます」という意思表示の契約なので、署名捺印だけでOKです。
媒介契約の期間は(宅建業法的には)最長3カ月ですが、2カ月、1ヶ月、2週間、はたまた6ヶ月という期間でもOKです。
売却の相談の席で「媒介期間は〇カ月が希望です」と不動産屋さんに伝えるだけ。カンタンなんです。
ではさっそく、一般媒介の特徴をご紹介します!
「複数の不動産会社に売却活動を依頼できる」
Q.複数の不動産会社に売却を依頼すると何がイイの?
A.複数の不動産会社が販売活動をしてくれるから、より多くのお客様に見てもらえる確率が上がる点がメリットです。
Q.じゃあ早く売れるってこと?
A.早く売れる場合もあるけど実はデメリットが恐ろしいのです。
Q.一般媒介のデメリットって?
A.複数の不動産会社に依頼するってことは、例えるなら恋人が複数いる状態に似ています。しかも「君は本命じゃないし君以外にも恋人がいるんだよね」という本音を恋人全員にバラした上でお付き合いしている状態なので、残念ながらお相手から大切に扱われる事はありません。
Q.一般媒介ってモテモテってことですか?
A.残念ながら違います。例えば3社に頼んだ場合、3社の営業マンに同じ話を繰り返さないといけませんし、1社に伝えた話は、他の2社にも同じように連絡して情報を共有する努力が必要です。A社には言ったけどB社には言い忘れた、となったらトラブルの元。恋人が3人居るなら、3人に平等に連絡を入れる。この手間が意外と面倒だし大変なんです。
Q.一般媒介のデメリット、ほかには?
A.営業マンは他の不動産会社に先を越されたくないので「安くてもいいから早く成約したい」と躍起になるので、そもそも高く売却できません。
Q.一般媒介のデメリット、恐ろしいです!
A.1社から購入申込が入ったとき、他社から「そんなに安く売ってはダメです」とか「ウチのお客さんがローンの審査中です」とか「ウチのお客さんは50万円高く買います」など、購入申込を没にするため皆さん必死に説得にかかります。実際に安い場合も多いのですが、誰が嘘を言っているのか残念ながら売主さんは判断できません。
結論「一般媒介はメリットよりもデメリットが上回る」
以上、一般媒介のメリットとデメリットのお話でした。
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