令和6年度税制改正大綱 賃上げ促進税制の改正 <浦安市川の中小企業支援コラム>
7月3日国税庁は平成29年路線価を公表しました。
路線価は全国の主な道路に面したおよそ33万3000地点について、1平方メートル当たりの評価額を国税庁が1月1日の時点で算定したもので、相続税や贈与税を計算する基準になります。
全国平均では去年より0.4%上昇!
全国の平均では去年より0.4%上がって2年連続の上昇となり、東京オリンピック・パラリンピックに向けた再開発などを背景に、東京の銀座は4032万円まで高騰し、バブル期の最高値3,650万円を大きく超えて過去最高額となりました。
都道府県別の平均を見ると、13の都道府県で去年より上昇し、上昇率が最も高かったのは宮城県の3.7%で、原発の復興需要を背にオフィス建設や仙台市の周辺自治体での人口増に伴う住宅建設が寄与したものです。次いで、オリンピック・パラリンピックを控え、再開発事業が続く東京都と、観光客が増加している沖縄県が3.2%の上昇でした。
ニセコの倶知安町は70%越えの上昇!
個別に注目すると、国内有数のスキーリゾート、北海道のニセコエリアにある倶知安町が、去年に比べて70%以上の上昇となりました。ニセコエリアはもともとオーストラリア人に人気のリゾートであることに加え、最近は新千歳空港を発着する直行便の増加などに伴い中国や東南アジアからの観光客が増えており、高級コンドミニアムやホテルの建設ラッシュが起きていて、最上階の部屋が4億円台から6億円台もする高級コンドミニアムがオープン直後に香港やタイの投資家により購入されたとのことです。
八幡2丁目は4.4%上昇!
千葉県の路線価は0.5%の上昇で、4年連続の上昇となりました。県内で最も上昇したのは、国際医療福祉大学医学部の開学と付属病院の創設の追い風を受けた成田市で成田駅参道口駅前広場が5.4%の上昇、次いで、人口増の恩恵を受ける船橋市の本町1丁目が5.3%で続き、三井アウトレットパーク木更津やイオンモール木更津といった商業施設の建設が続いた木更津市は東中央1丁目が3番目の4.4%の上昇でした。
市川・浦安地区では、市川市本八幡2丁目が4.4%の上昇となり、浦安市では北栄1丁目が1.7%の上昇でした。
ご相談、お問い合わせ・取材はお気軽に
↓↓↓
市川市南行徳1-11-2-101
(東西線南行徳駅から徒歩3分)
TEL 047-300-4536
メール s.izumi@tkcnf.or.jp
http://shunro-izumi.tkcnf.com/pc/