個人事業主でも家は建てたい
最近、個人事業主の方からご相談をよく頂きます。
僕としても特にサポートしたいと思う方たちですので、喜んでお受けしています。
皆さんとお会いしてお話をしていると「ある」共通点に気づきます。
「自分は住宅ロ―ンは借りづらい」と考えていたり、「銀行に断られた」経験をお持ちということです。
そして、それでも家が欲しいと強く思っています。
だからこそ相談にお越しいただけているのだと思います。
僕は相談者のその想いを「実現してあげたい」と気合いが入る瞬間でもあります。
確かに個人事業主の方が「借りづらい」のは事実です。
なぜなら自分の腕ひとつで事業の行方をも左右しますので、収入の安定性が不安視されるからです。
でも先日、ある銀行の担当者が雑談の中で言っていました。
「経営者や個人事業主の方が将来性を感じることが多い」 と。
僕もそう思います。
自分が独立しようと思った理由の一つに「自分で切り開く力を身に着けたい」と思ったことがあります。
会社員としての人生も決して悪くありません。
でも、会社の都合で解雇もあれば、収入の安定と引換に収入の決定権もなくなります。
一時的に売上が下がっても、そこを挽回する策を講じることが出来るのは、事業に責任を負う事業主だからこそだと思います。
そんな力強さも評価してほしいところです。
少し話がそれましたが、「収入の安定性や将来性をいかにアピ―ルするのか」そういった点を評価してくれる銀行を見つけ出せるかが個人事業主の住宅ロ―ン実現のポイントかもしれません。
ご相談の中でそう言った銀行の選択肢を示しながら、作戦を一緒に練っています。
闇雲に銀行に打診をするのではなく、策を講じて打診をする。それだけでも結果は違ってきます。