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佐藤陽プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

変動金利か固定金利か迷ったら、〇〇で決める

佐藤陽

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テーマ:住宅ローンを借りる


もし銀行で住宅ローン審査の「承認」が得られたら、次に気になるのが変動金利か?固定金利か?といった借り方になるのではないでしょうか?

固定金利のメリットは変動金利のデメリット


それぞれのメリット、デメリットを考えれば当然ながら、お互いのメリットがデメリットになります。

金利がずっと変わらない安心感   固定金利のメリット ⇔ 変動金利のデメリット  金利が変わる不安定感

低い金利で融資残高が早く減ります  変動金利のメリット ⇔ 固定金利のデメリット 残高の減りは遅くなります

金利が下がると返済額が下がります 変動金利のメリット ⇔ 固定金利のデメリット  返済額は下がりません

一体自分たちはどちらを選べばいいのか?となるのも当たり前かもしれません。
どちらが経済的なメリットがあるかどうかは将来の金利を誰も正確予測できない以上、借りる前に判断はできません。

損得で考えず、性格で考えてみる


結果的に返済が終わるまでに大きな金利変動がなければ、変動金利で借りていた方が有利だったということになります。
大きな金利変動があり、変動金利で返済中の人が返済額の上昇に苦しむ状況があった時に固定金利で借りていたら
安心です。

あなたがもし住宅ローンを借りた後、定期的に住宅ローンの金利をチェックし、自分の住宅ローンをメンテナンスできそうであれば、変動金利もありだと思います。

基本的にそんな面倒なことはやりたくないという場合は固定金利が良いかもしれません。

家計の余裕金額で考える


極端ですが、もし3000万円の収入がある方が1000万円の住宅ローンを借りて、変動金利を選択しても、金利変動リスクはないに等しいです。

600万円の収入の方が3000万円の住宅ローンを変動金利で借りる場合、金利変動リスクはゼロではありません。
でも全員の600万円の方のリスクが大きいわけでもありません。

毎月の家計の中での余裕がどの程度持てそうか?
変動金利の方が返済額は少なくなりますが、固定金利で借りた場合の返済額でも家計に余裕があるのかどうか?
これはそれぞれのご家庭で判断は分かれます。

余裕が持てる金額 = 金利変動リスクを許容できる範囲 になります。

余裕が持てる金額での返済額とは何%の金利なのか。
もちろん残高がどのくらいで試算するかによっても金額は変わってきますが、目安を持っておきましょう。
金融電卓や金融系のサイトでも住宅ローンの返済額計算はできますので参考になると思います。

より具体的に試算をしたいときにはキャッシュフロー表を作成してみて、将来の家計を試算してみることをお勧めします。

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佐藤陽
専門家

佐藤陽(ファイナンシャルプランナー)

FPオフィスケルン

審査が厳しいと言われる個人事業主の住宅ローン審査に積極的に取り組んでおり、実績豊富。15年の住宅メーカー勤務経験があり、家づくりの過程で生じる様々な不安の解消など家づくり全般のサポートもできる。

佐藤陽プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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