【大家さん・管理会社向け】入居者が孤独死してしまった時はどうすればいい?
ここ数年、「孤独死」という言葉がニュースなどのメディアでも見られるようになってきました。
孤独死の統一された統計はないため推計になりますが、全国で毎年2~3万人の方が孤独死されているそうです。
孤独死の多くは60代以上の高齢者の方です。一人暮らしされる高齢者の方が増え続けているため、
年々孤独死の件数は減ることはありません。
あるデータによると、20年前の1980年に比べて独居老人の数は10倍以上に増えているそうです。
また、孤独死の2割程度が4~50代という働き盛り世代の方であることも見逃せません。
誰でも出会う可能性のある孤独死。突然目にした時、あなたは救急車を呼ぶか警察を呼ぶか判断できますか?
孤独死のご遺体を発見した場合の対応方法をまとめました
孤独死のご遺体を発見した時の対応と諸経費や現場の特殊清掃の処置について
18万8千人。これは、2019年に日本国内で亡くなった方のうち、自宅にて死亡した方の人数です。中でも近年、増加しているのが、一人暮らしの人が誰にも看取られることなく亡くなる「孤独死」です。
病院等で亡くなる場合とは異なり、孤独死の場合は死亡という事実を周囲が認識するまでに時間がかかることが多く、ご遺体が腐敗や乾燥などの変化を起こしている事例も少なくありません。
今回は、孤独死も含め時間が経過したご遺体を発見した時の対応と特殊清掃の依頼について、ご説明していきます。
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