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大邑政勝

依頼者や故人を尊重する家財整理・特殊清掃の専門家

大邑政勝(おおむらまさかつ)

家財整理専門会社エバーグリーン

コラム

特殊清掃で汚染箇所の解体や除去後のリフォーム作業が必要な理由

2021年11月10日

テーマ:孤独死・特殊清掃

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 特殊清掃遺品整理

特殊清掃の現場では、多くの場合リフォームを必要とします。
体液が床材やその下まで汚染をしていたり、臭いがクロスの下の壁材に染み付いてしまうなど建物自体が汚染されていることが多いためです。
業者によってはそういった見えない箇所の対処をせず、臭いがとれなかったり後からカビが生えてきたりといったケースも多く問題になっています。
弊社にも、そのようなケースの後処理のご依頼がよくあります。
今回は、特殊清掃で何故リフォーム作業が必要なのか、どのような作業を行うのかをまとめました。
万一、特殊清掃の業者を依頼することになった時に正しい施工を行っているかどうかのご参考になればと思います。

特殊清掃で汚染箇所の解体や除去後のリフォーム作業が必要な理由




孤独死で亡くなられてしまったお部屋の清掃をし、現状回復を行うには、見た目の清掃の他にご遺体から流れ出た腐敗した体液のニオイを完全に消さなければなりません。

表面的な清掃を行っただけでは、施工後にニオイが消えたと思っていても、床材などに染み込んだ腐敗した体液から再びニオイがぶり返してしまいトラブルのもととなっています。今回は様々な箇所に染み込んでしまったニオイのもとの除去作業の内容や必要性について解説したいと思います。

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